東京医科歯科大学に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年6月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東京医科歯科大学に合格するための受験対策

偏差値・難易度

東京医科歯科大学の偏差値は学部・学科によって異なりますが、52.5~70.0程度です。特に医学部は東京大学医学部の次に偏差値が高く、キャンパスが都心のど真ん中にあるため、全国でも非常に人気のある学部となっています。そのため、医学部の難易度は非常に高いといえるでしょう。共通テストにおいて、確実に合格を勝ち取るには6~9割以上の得点が求められます。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

東京医科歯科大学の入試は、一般選抜と特別選抜の大きく2種類となります。一般選抜では、大学入学共通テストと個別学力試験の両方を実施しています。学部・学科によっては学力検査だけでなく小論文や面接も課されるため、小論文の書き方を学習したり、面接の練習をするなど、しっかりと対策をしておくことが大切です。試験では基礎問題だけでなく、応用力を問う問題や複雑な問題も出題されるため、問題集や過去問を活用して基礎~応用問題を多くこなしておきましょう。

 

 

東京医科歯科大学の学部情報

 

 

東京医科歯科大学基本情報

公式サイト

東京医科歯科大学:https://www.tmd.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1928年

生徒数

1,483人(2022年5月1日現在)

教育理念

1、幅広い教養と豊かな感性を備えた人間性の涵養を目指す  病める人と向き合う医療人は、患者の痛みが分かり、そして患者を取り巻く様々な状況をも理解しなければならない。それには豊かな教養と人間への深い洞察力、高い倫理観と説明能力を備えなければならない。

 

2、自己問題提起、自己問題解決型の創造力豊かな人材を養成する  学業あるいは研究に当たっては、何事も鵜呑みにすることなく、疑問を投げかけ、種々の情報を収集、解析し、自ら解決する能力が求められる。そうしてはじめて、独創的な研究を推進できる人材が育まれる。

 

3、国際感覚と国際競争力に優れる人材を養成する  研究成果が即座に世界に伝播する現代において、 医療の分野でもその情報と時間の共有化が益々進んでいる。このような状況の中で、立ち遅れない、むしろ最先端を行く人材の養成に努める。そのために海外教育研究拠点、海外国際交流協定校への派遣を積極的に推進する。

 

引用元:国立大学法人 東京医科歯科大学|教育理念

 

大学の特徴

東京医科歯科大学は「医学部」「歯学部」の2学部で構成された国立の医系大学です。医学科と歯学科の学生が共通して学ぶ医歯学融合教育を取り入れており、生命倫理やグローバルコミュニケーションを学ぶ「医療学基盤教育」や頭頸部領域についての理解を深める「頭頸部ブロック」などがあります。1年次は全学科の学生が、医療人に求められる教養と人間としての力を身につけるために国府台キャンパスにある「教養部」で過ごします。また、学生自身が希望する研究室で最長6か月研究に取り組むことのできる医学部医学科の「自由選択学習(プロジェクトセメスター)」や、早期に医療の実際を体感するための「早期臨床体験実習」など、質の高い教育を提供しています。さらに、イギリスの世界大学評価機関であるクアクアレリ・シモンズ(QS)による2022年QS世界大学ランキングにおいて、歯学分野で日本第1位・世界第6位、医学分野で日本第4位と高い評価を得ています。

2024年度秋には東京工業大学と統合し、「東京科学大学(仮称)」となる予定です(2023年4月現在)。

 

 

東京医科歯科大学キャンパス情報

湯島キャンパス

学部:医学部・歯学部

住所:〒113-8510 東京都文京区湯島1丁目5-45

駿河台キャンパス

学部:医学部・歯学部

住所:〒101-0062  東京都千代田区神田駿河台2丁目3

国府台キャンパス

学部:教養部(全学科1年生)

住所:〒272-0827 千葉県市川市国府台2丁目8−30

 

 

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