富山県立大学看護学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

富山県立大学看護学部に合格するための受験対策

難易度

富山県立大学看護学部は、大学入学共通テストにおいて6~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は3.5~3.8倍で、後期日程が最も高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

富山県立大学看護学部の入試は、一般選抜と学校推薦型選抜の2種類があります。一般選抜は前期日程と後期日程に分かれており、両日程とも大学入学共通テストと個別学力検査の受験が必要です。大学入学共通テストは5教科5科目または5教科6科目、個別学力検査は前期日程が〈小論文・個人面接〉、後期日程が〈個人面接〉となります。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行うことが大切です。

 

富山県立大学看護学部の科目別傾向と対策

小論文の試験傾向と対策

《一般選抜》

例年、試験時間50分の100点満点で、与えられた図表をもとに2つの設問に解答します。設問1は図表の内容を読み取り、的確な表現で記述する能力、設問2は図表から読み取った内容をもとに自分の考えを述べる問題で、論理的思考力や文章表現能力がみられます。小論文の基本の書き方を身につけたうえで、複数年分の過去問や類似問題に取り組み、記述力や表現力を養うことが大切です。演習で書いた文章は、先生に添削してもらうと良いでしょう。

個人面接の試験傾向と対策

《一般選抜》

例年、200点満点の個人面接が課されます。志望理由や看護学科に関連した内容について質問され、コミュニケーション能力や判断力などの能力や、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度がみられます。先生や家族の協力を得て、模擬面接による実践的な練習を繰り返すことが大切です。

 

富山県立大学看護学部基本情報

公式サイト

富山県立大学看護学部:https://www.pu-toyama.ac.jp/academics/nursing/introduction/

基本情報

創立年

2019年

生徒数

480人(2022年05月時点)

教育理念

看護学部では、幅広い教養と人々への共感的態度を備えた人間性豊かな人材、さらに、創造力、実践力及び探究心を兼ね備え、多職種と協働しながら地域や社会に貢献できる人材の育成をめざしています。

引用元:富山県立大学のアドミッションポリシー – 富山県立大学

富山県立大学看護学部の特徴

富山県立大学看護学部では、工学的視点を取り入れた人に優しい看護学について学ぶことができます。少人数によるグループ学修やアクティブ・ラーニングなど、主体性を持って課題に対応する学び方を多く取り入れており、「自ら学ぶ力」を身につけることができます。実習は、富山県立中央大学をはじめとする複数の県内公的病院など、県内全域の保健・医療・福祉の現場で行われ、チーム医療や在宅医療、地域包括ケアについて学ぶことができます。富山県立大学には、「大学院看護研究科」と保健師・助産師を養成する「専攻科」が設置されており、卒業後もさらなるステップアップを目指すことができます。

 

富山県立大学看護学部キャンパス情報

富山キャンパス

学部:看護学部

住所:〒930-0961 富山県富山市西長江2丁目2番78号

 

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