富山大学人文学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

富山大学人文学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

富山大学人文学部の偏差値は、52.5程度となります。大学入学共通テストにおいて、6~7割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の受験倍率は、前期日程が3.26倍、後期日程が3.00倍となっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

富山大学人文学部の一般選抜は、前期・後期日程の2日程あり、いずれの日程でも大学入学共通テストと個別学力検査等を受験する必要があります。個別学力検査等について、前期日程は国語・外国語の学力検査、後期日程では小論文が課されます。学力検査は、やや難問も含まれますが全体的な難易度は標準レベルのため、基礎から丁寧に学習しておきましょう。

 

 

富山大学人文学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《一般選抜前期日程》

試験時間90分で、現代文1題と古文1題の大問2題構成です。長文読解の中に漢字問題が含まれるため、間違えやすい漢字を中心に学習し、確実に解答できるようにしておきましょう。現代文では論述問題が多く出題されるため、内容を正確に理解し、自分の言葉でまとめる練習が必要です。古文は基礎知識を問う問題が多く出題されます。基本的な単語・文法は徹底的に身につけておきましょう。

〈教育学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

《一般選抜前期日程》

試験時間90分で、大問3題構成です。長文読解が2題、英作文が1題出題されます。長文読解では選択問題、正誤問題、和訳問題など、英作文では50語以上で英文を書く問題が出題されます。単語・イディオム・文法など基礎から丁寧に学習し、出題形式を把握するために、過去問に取り組みましょう。

〈教育学部・経済学部と同様〉

 

小論文の試験傾向と対策

《一般選抜後期日程》

試験時間90分で、与えられた文章を読み、指定された文字数内で論述する形式です。課題文の理解力や要約能力、論理的思考力、表現力が問われます。出題形式に慣れるためにも、過去問に取り組み、書いた文章は学校や塾の先生から添削指導を受けましょう。

 

 

富山大学人文学部基本情報

公式サイト

富山大学人文学部:https://www.hmt.u-toyama.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1977年

生徒数

790人(2023年05月1日時点)

教育理念

本学部は,人類の精神的遺産を継承し発展させ,国内外の現代的諸問題に対する深い洞察力を育成し,もって地域社会・国際社会に貢献することを目的とする。

 

引用元:学部(学科)の教育研究上の目的

 

富山大学人文学部の特徴

富山大学人文学部では、人類と人類の過去から現在までの営みについて、多角的に観察・分析し、考察します。思想・歴史文化領域(哲学・人間学/歴史文化)、行動・社会文化領域(心理学/社会文化)、言語文化領域(言語学/東アジア言語文化/英米言語文化/ヨーロッパ言語文化)の3領域8コースが設置されており、専門を深く学ぶことも、学際的な学び方をすることも可能となっています。

 

 

富山大学人文学部キャンパス情報

五福キャンパス

学部:人文学部・教育学部・経済学部・理学部・工学部・都市デザイン学部

住所:〒930-8555 富山県富山市五福3190

 

 

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