筑波技術大学保健科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

筑波技術大学保健科学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

筑波技術大学保健科学部の偏差値は、学科によって異なり44.0~46.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、4.5~5.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は0.0~2.0倍で、情報システム学科が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

筑波技術大学保健科学部の入試は、一般選抜(前期日程)、学校推薦型選抜、総合型選抜(第1回選抜/第2回選抜)、社会人選抜となります。一般選抜は前期日程の1日程のみで、大学入学共通テストと個別学力検査等の受験が必要です。大学入学共通テストは〈2教科2科目〉、個別学力検査等は〈小論文・面接・書類審査〉が課されます。配点は個別学力検査等の方が高めに設定されており、特に面接は配点合計の半数を占めます。先生や家族の協力を得て何度も模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくと良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行うことが大切です。

 

 

筑波技術大学保健科学部の科目別傾向と対策

小論文の傾向と対策

《一般選抜》

例年、試験時間120分の200点満点で、大問3題構成となります。大問ごとに文章が与えられ、文章の内容を踏まえて、それぞれ300字以内で自身の考えを論述する問題が出題されます。筆者の考えを読み取る力や本文の内容の課題点を見極める力、自分自身の考えを要約し、論理的に説明する力などがみられます。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておくことが大切です。また、演習で書いた文章は、先生に添削してもらうと良いでしょう。

 

 

筑波技術大学保健科学部基本情報

公式サイト

筑波技術大学保健科学部:https://www.tsukuba-tech.ac.jp/department/hs/index.html

 

基本情報

創立年

2005年

生徒数

110人(2023年5月1日時点)

教育理念

保健科学部

視覚障害者を対象とし、その教育を通して社会の各分野においてリーダーとして貢献できる人材を育成することにより、視覚障害者の社会的地位を向上させるとともに、東西医学統合医療及び情報の連携を図り、情報化・高齢化が進む現代社会において活躍できる人を育てます。

 

引用元:学部の目的

 

筑波技術大学保健科学部の特徴

筑波技術大学保健科学部は、視覚障がい者のための学部で、【保健学科】と【情報システム学科】の2学科で構成されています。点字ブロックやエスコートゾーン、白杖認識システムの設置などキャンパスには様々な配慮がなされています。

【保健学科】

はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師を養成する〈鍼灸学専攻〉と、理学療法士を養成する〈理学療法学専攻〉が設置されています。

【情報システム学科】

「マルチメディア・ゲームコース」や「ソフトウェアデベロップメントコース」など5つの履修モデルが設置されており、適性にあった幅広い専門知識を身につけることができます。

 

 

筑波技術大学保健科学部キャンパス情報

春日キャンパス

〒305-8521 茨城県つくば市春日4-12-7

 

 

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