大学入試情報・受験対策
宇都宮大学地域デザイン科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
宇都宮大学地域デザイン科学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
宇都宮大学地域デザイン科学部の偏差値は、学科や入試方式によって異なり42.5~47.5程度です。大学入学共通テストにおいては、5.5~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、前期日程が1.73~2.78倍、後期日程が1.83~2.83倍となります。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
宇都宮大学地域デザイン科学部の入試は、一般選抜、総合型選抜、私費外国人留学生選抜の3種類となります。一般選抜は、前期日程と後期日程に分かれており、どちらも大学入学共通テストと個別学力検査等を受験する必要があります。個別学力検査等について、前期日程では受験する学科によって試験内容が異なり〈小論文・数学・物理〉の学力検査、後期日程では全学科とも〈面接〉が課されます。詳細は必ず入学者選抜要項を確認しておきましょう。また、大学入学共通テストの配点比率が高いため、優先的に対策を行うことが大切です。
宇都宮大学地域デザイン科学部の科目別傾向と対策
数学の試験傾向と対策
《2023年度一般選抜 前期日程》
試験時間90分の大問3題構成で、数学Ⅰ(データの分析を除く)・Ⅱ・Ⅲ・A・B(確率分布と統計的な推測を除く)からの出題となります。基礎問題を中心に、一部応用力が必要となる問題も出題されますが、全体的に難易度は易しめです。出題内容は年度によって変動があるため、分野を問わず満遍なく学習しておくことが大切です。しっかりと基本事項を身につけて、複数年分の過去問や問題集などで演習を重ねましょう。 ※コミュニティデザイン学科を除く
〈地域デザイン科学部・工学部・農学部と同様〉
小論文の試験傾向と対策
《2023年度一般選抜 前期日程》
試験時間90分の大問1題構成で、設問は計3問あります。課題文と図表・写真などの資料を基に、自分の考えを論理的に表現する力が問われます。地域社会(コミュニティ)を取り巻く課題に取り組む学力や意欲、関心について評価されるため、日頃から新聞やニュースなどで最新の情報を入手しておくことが大切です。実際に小論文を書く練習を行い、先生から添削指導を受けることで、正しい言葉遣いや表現力などを養いましょう。
※コミュニティデザイン学科のみ
面接の試験傾向と対策
《一般選抜 後期日程》
複数の面接員による1人あたり10~20分程度の個人面接となります。各学科ごとに、地域社会(コミュニティ)、建築・都市デザイン、まちづくり及び社会基盤(インフラ)に対する関心度や意欲などが問われます。先生や家族の協力を得て、何度も模擬面接で実践的な練習に取り組みましょう。
宇都宮大学地域デザイン科学部基本情報
公式サイト
宇都宮大学地域デザイン科学部:http://rd.utsunomiya-u.ac.jp/
基本情報
創立年
2016年
生徒数
615人(2023年5月1日現在)
教育理念
宇都宮大学は、「人類の福祉の向上と世界の平和に貢献することを理念とし、広く社会に開かれた大学として、質の高い特色ある教育と研究を実践する」ことを推進し、地域デザイン科学部は、この考えのもとで、21世紀の地域の課題解決に寄与するために「地域活性化の中核的拠点」としての役割を果たす機能を強化するものです。
そこで、本学部の基本理念を「地域の持続的な発展に関する教育・研究・地域貢献を推進することによって、豊かな生活の実現に貢献する」と設定しました。この理念を遂行するためには、地域の新しい課題に対応して実際の現場で実践的に行動できることが求められており、そのためには理系の専門的知識・技術と社会科学の専門的知識を共に身に付けて応用できることが重要であると考え、文理融合した教育課程を編成し実施いたします。
宇都宮大学地域デザイン科学部の特徴
宇都宮大学地域デザイン科学部は、地域の課題を理解し、各地域の資源と特性を活かしたまちづくりを支える人材を育成しています。【コミュニティデザイン学科】【建築都市デザイン学科】【社会基盤デザイン学科】が構成されており、文理融合した教育課程の編成しています。専門科目全てにアクティブ・ラーニングを導入しているほか、地域と学部を横断した学生チームが連携して行う「地域プロジェクト演習」を必修化しています。
宇都宮大学地域デザイン科学部キャンパス情報
陽東キャンパス
学部:地域デザイン科学部・工学部
住所:〒321-8585 栃木県宇都宮市陽東7-1-2
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