山形県立保健医療大学保健医療学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

山形県立保健医療大学保健医療学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

山形県立保健医療大学保健医療学部の偏差値は、学科によって異なり53.0～54.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5.5割程度の得点率が求められます。2023年度の入試競争倍率は1.0～5.9倍で、前期日程の理学療法学科が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

山形県立保健医療大学保健医療学部の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜・編入学試験の4種類となります。一般選抜は前期日程のみ実施され、大学入学共通テストと個別学力試験等の両方の受験が必要です。大学入学共通テストは5教科5～7科目、個別学力検査等は〈総合問題・面接〉が課されます。配点は大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行うことが大切です。

 

 

山形県立保健医療大学保健医療学部の科目別傾向と対策

総合問題の試験傾向と対策

《一般選抜》

例年、試験時間90分の大問3題構成です。配点は、看護学科と理学療法学科が200点満点、作業療法学科が100点となります。2023年度は、資料を読み取り状況を的確に述べる問題や課題に対する具体的な対策を述べる問題、資料をもとに自身の考えを論述する問題などが出題されました。与えられた文章や資料を正確に読み取る読解力や記述力、表現力などが問われます。小論文の基本の書き方を身につけたうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことが大切です。また、演習で書いた文章は、先生に添削してもらうと良いでしょう。

 

 

山形県立保健医療大学保健医療学部基本情報

公式サイト

山形県立保健医療大学保健医療学部：https://www.yachts.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1997年

生徒数

420人（2023年4月1日現在）

教育理念

看護学科

看護学科は「信頼」「創造」「変革」に価値を置き、看護学と社会の発展に寄与する専門職を育成します。

信頼　人間を尊重し、誠実さと思いやりの心を持ち相互に信頼できる人間関係を作れる人

創造　自ら学び考えて行動し、豊かな知と技に基づく看護、そして地域や社会を創造する人

変革　持続可能な社会を目指し、つねに新しい課題に挑戦して看護や社会を変革しようとする人

 

理学療法学科

理学療法士が必要とされる分野が医療の現場のみならず、保健・福祉やスポーツの領域まで拡大してきていることから、こうした幅広い対象者に適切に対応できる高度な知識や技術に精通した専門職を育成することを理念とし、豊かな人間性と科学的思考力、倫理的判断力と専門的技術力を育成し、多様な社会のニーズに対応できる高度な知識技術を習得することができるように専門教育を行います。

 

作業療法学科

専門職としての理念に根差した高度な専門技術を持ち、病院や施設や地域のなかで活躍できる人材を育成することを理念として、豊かな人間性と科学的思考力、倫理的判断力と専門的技術力を育成し、多様な社会のニーズに対応できる高度な知識技術を習得することができるように専門教育を行います。

 

引用：建学の理念と目的、教育目標 | メッセージ・理念 | 大学案内 | 山形県立保健医療大学

 

山形県立保健医療大学保健医療学部の特徴

山形県立保健医療大学保健医療学部は、【看護学科】【理学療法学科】【作業療法学科】の3学科で構成されています。各学科とも、経験豊かな教員が少人数制を活かした実践的できめの細かな指導を行っています。また、3学科合同の授業も設置されており、チーム医療に欠かせない他職種への理解を深めることができます。【看護学科】では、「看護師及び保健師」または*「看護師及び助産師」の国家試験受験資格を取得することができます。＊定員10名

 

 

山形県立保健医療大学保健医療学部キャンパス情報

キャンパス

〒990-2212　山形県山形市上柳260番地

 

 

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