京都大学の一般入試情報・偏差値

※本記事は2025年10月6日の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

京都大学に合格するための受験対策

偏差値

京都大学の偏差値帯は60.0〜72.5であり、東京大学と並び国内最高峰の難易度を誇ります。特に、医学部は最高偏差値72.5に達し、全学部で極めて高い学力が要求されます。

難易度

京都大学は、日本最高峰の国立総合大学であり、その難易度は国内トップレベルです。

共通テストの合格ラインは8割台半ばから9割台前半が目安ですが、合否は二次試験の得点力が大きく左右します。特に文系では高度な論述力、理系では深い応用力が求められます。

入試の特徴と合格するための勉強法

京都大学の入試は、「奇問・難問」ではなく「深く考える力」を問う問題が特徴です。二次試験の配点比率が非常に高く、共通テストよりも個別学力試験の対策が合否を決定づけます。

全科目において、基礎知識を土台とした上での応用力、そして自分の思考過程を明確に記述する論述力の徹底的な訓練が必要です。過去問を解く際は、答えだけでなく「なぜその答えに至ったか」を論理的に説明できるかを常に意識することが重要です。

学部別の偏差値・入試方式・共通テスト得点率

▶ 学部別の偏差値・入試方式・共通テスト得点率を表示

学部	偏差値（目安）	入試方式（例）	共通テスト得点率（目安）
総合人間学部	65.0〜67.5	一般入試（前期）	87%〜89%
文学部	67.5	一般入試（前期）	85%
教育学部	65.0〜67.5	一般入試（前期）	84%〜85%
法学部	67.5	一般入試（前期）	85%
経済学部	65.0〜67.5	一般入試（前期）	86%
理学部	65.0	一般入試（前期）	85%
医学部	60.0〜72.5	一般入試（前期）	79%〜91%
薬学部	65.0	一般入試（前期）	84%
工学部	62.5〜65.0	一般入試（前期）	83%〜87%
農学部	62.5〜65.0	一般入試（前期）	83%〜84%

※数値は最新公表データに基づく目安です。方式・学科・年度で変動します。出願前に必ず最新の入試要項をご確認ください。

京都大学基本情報

公式サイト

京都大学

基本情報

創立年

1897年（京都帝国大学として創立）

教育理念

京都大学は、伝統の「自由の学風」を継承し、発展させつつ、研究の自由と自主に基づき、世界的に卓越した知の創造を行います。地球社会の調和ある共存に寄与する、優れた研究者と高度専門能力をもつ人材の育成を目指しています。

大学の特徴

京都大学は、ノーベル賞受賞者を多数輩出するなど、世界屈指の研究成果を誇る総合大学です。伝統の「自由の学風」のもと、学生の自学自習を根幹とする教育体系を維持しています。また、基礎研究と応用研究、文科系と理科系の多様な発展と統合を強力に推進し、世界的に卓越した知の創造に尽力しています。

京都大学キャンパス情報

学部によって通学キャンパスが異なります。志望学部の所在地は出願前に必ず確認してください。

吉田キャンパス（〒606-8501 京都府京都市左京区吉田本町）
大学本部および多くの学部の拠点です。文学部・教育学部・法学部・経済学部・理学部・医学部・薬学部・農学部などが所在します。
宇治キャンパス（〒611-0011 京都府宇治市五ケ庄）
自然科学系の研究所やセンターが集まる拠点です。教育課程や研究活動で利用する学部もあります。
桂キャンパス（〒615-8530 京都府京都市西京区京都大学桂）
工学部の主要拠点です。学科・学年によって吉田キャンパスと併用する場合があります。

オンライン家庭教師WAMの京都大学受験対策

方式や学部別の特徴に合わせて、最適なカリキュラムを設計します。共通テストは目標得点率から逆算した演習計画を立て、個別学力検査は過去問演習を通じて出題傾向と記述力を強化します。「演習→添削→弱点補強」のサイクルを繰り返し、本番で確実に得点できる力を育てます。