不規則動詞の覚え方

こんにちは!オンライン家庭教師WAMです(^^)/

本日は、【不規則動詞の覚え方】についてお話します。

 

英語の勉強に欠かせない、英単語の暗記。
とにかくひたすら覚えることに、イヤになっている方もいるでしょう。
でも、どれだけ英語の勉強をしていっても、やはり英単語の基本をある程度覚えていなくてはどうしようもありません。
かといって、すべての単語を覚える必要はないと思います。
たとえば、
「あした〇〇で、大好きな野球の〇〇があるので、私はとても〇〇〇にしています。」
日本語になりますが、分かりやすく説明すると、こういうことになります。
〇〇の部分が分からなくても、おおよその検討がつくのではないでしょうか。
しかし、《キー》になる単語の意味が分からないと、どうすることもできません。
なので、優先順位を明確にして、できるところからしっかりと覚えていきましょう!

 

暗記で大事なのは『いかに忘れないようにするか』です。
今回は、不規則動詞に絞って見ていきたいと思います。

 

 

規則動詞とは?

過去形や過去分詞形になるときに、動詞に「d」または「ed」を後ろにつける動詞のことです。
規則的に変化するため非常に覚えやすいです。

 

これならed(d)のつけ方のルールに従って変化すればいいので、原形が分かれば大丈夫です。

 

 

不規則動詞とは?

それに対して不規則動詞とは、過去形や過去分詞形になるときに、まったく違う形に変化したり、原形だけを覚えていても過去形・過去分詞形がつくれない動詞のことです。

 

 

不規則動詞をパターン別で覚える

暗記をするにしても、まとまりがあれば覚えやすくなります。
種類に分けて効率よく覚えていきましょう!

 

AAA型(原形・過去形・過去分詞形がすべて同じ)

まず1つ目です。
とにかく一番覚えやすいパターンです!

 

まずはこの3つを覚えましょう!
ここで気をつけてほしいのは、原形(現在形)と過去形をしっかり区別することです。
次の文を見てください。

 

He reads the book.(readは現在形)
He read the book.  (readは過去形)

 

動詞が現在形の場合、主語が3人称単数であれば一般動詞にs(es)をつけるため、過去形との見分けがつきます。
よく出てくる問題なので覚えてくださいね!

 

ABA型(過去形だけ違うもの)

次に、過去形だけが異なるものです。原形と過去分詞形が同じになっているため、比較的覚えやすいです。

 

この種類のパターンもこの3つで良いでしょう!

 

ABB型(過去形と過去分詞形が同じもの)

 

急に増えましたが、かなり絞ってあげてみました。
ですが、これでもまだ覚えにくい人にはもう少しこの中で種類分けをしてみましょう。

 

語尾がd→tになるもの

build-built-built
send-sent-sent
spend-spent-spent

 

語尾がep→ptになるもの

keep-kept-kept
sleep-slept-slept

 

語尾がell→oldになるもの

sell-sold-sold
tell-told-told

 

語尾が-aughtになるもの

catch-caught-caught
teach-taught-taught

 

語尾が-ought になるもの

bring-brought-brought
buy-bought-bought
think-thought-thought

 

これが全てではありませんが、少しでも覚えやすい方法で暗記をしてほしいと思います。
こんな風に似たものを並べみるだけでも、かなりはかどるのではないでしょうか。

 

ABC型(すべての形が違うもの)

次にABC型です。全て変化するので覚えるしかないのですが、よく見ると似たような変化があります。

 

これも少しだけ種類分けしてみましょう。

 

i→a→uと変化するもの

begin-began-begun
drink-drank-drunk
sing-sang-sung
swim-swam-swum

 

母音をoにしてnをつけて過去分詞になるもの

choose-chose-chosen
break-broke-broken
speak-spoke-spoken

 

原形にnをつけて過去分詞になるもの

give-gave-given
see-saw-seen
take-took-taken
write-wrote-written

 

原形にneをつけて過去分詞になるもの

do-did-done
go-went-gone

 

 

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まとめ

以上にあげた単語以外にも不規則動詞はありますが、ひとまずこれだけは覚えていきましょう!
勉強している間に他の不規則動詞が出てきたらしっかりメモをとり、どの種類に当てはまるか考えてみるとさらに覚えやすくなります。
英語は言葉の教科ですから、最低限の単語を覚えておかないと前に進むことはできません。
ですが、ある程度の基本を身につけることで、他にも色々なパターンが読めてきたりします。

それまではコツコツと暗記してほしいと思います!

■ この記事の監修者

石田先生 同志社大学 法学部法律学科

オンライン家庭教師WAM講師。「英語・数学」を中心に理科、数Ⅲ以外の科目対応。中高時代は学年トップの成績を維持して、国公立大学を志望していたが、受験期に怠けたことで志望校に落ちてしまった。しかしそのことで多くの経験ができており、多種多様な生徒に合った授業をすることが可能。真面目で、でもなじみやすく、生徒一人一人に親身に寄り添い、わかりやすい授業を提供することに定評のある講師。

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