神戸大学ってどんな大学?学部や偏差値、キャンパスは?

こんにちは!オンライン家庭教師WAMです(^^)/

 

突然ですが、みなさんは神戸大学について、どれくらい知っていますか? 

「神戸にあるのは分かるけど、それ以外はよくわからない…」 

「偏差値が高いイメージがあるけど、詳しくはよくわからない…」 

などなど、みなさん様々なイメージを持っているかと思います。そこで今回は、神戸大学についてご紹介していきたいと思います。

神戸大学が一体どんな大学なのか、どんな学部があって偏差値はどれくらいなのか、キャンパスはどんな雰囲気なのか、といった神戸大学に関する情報をお伝えしていきます! 

ぜひ、進路選択の参考にしてみてください! 

 

神戸大学の基本情報 

教育方針 

学部によって教育方針がそれぞれ異なっているものの、全学部に共通して「真摯・自由・共同」の三つの精神を発揮し、国際社会に貢献することができる人材の育成を目指すことが、神戸大学の教育方針となっています。上記の三つの精神に加え、個性が輝いていて、人間性が豊かな人材を育て上げることが目標とされています。

現代は、国際化かつ情報化の時代であり、いかに自分自身の個性や人間性を発揮して社会活動に参加し、人々に貢献できるかどうかが重要な時代になってきています。神戸大学の教育方針は、そんな時代にぴったりだと言えます。 

 

歴史 

次に神戸大学の歴史を見ていきましょう。 

神戸大学は明治35(1902)に設置された神戸高等商業学校(当時の高等教育機関)を創立の起源としています。戦後、多くの大学や高等学校が包摂されて神戸大学が設置されました。100年以上の長い歴史と伝統を持つ大学ですね。 

在籍生徒数 

神戸大学には令和451日時点で、およそ11,000人の学生が在籍しています。 

さすがは総合大学、在籍生徒数も多いですね。生徒数が多いほど、様々な個性を持った人と接することができるというメリットがあります。多様な個性や特徴を持つ人に出会うほど、今まで持っていなかった新しい視点を得ることができます。 

 

神戸大学の学部 

学部一覧 

神戸大学には下記の学部が設置されています。 

各学部の特徴や偏差値についてまとめていきます。 

文学部

これまで人間が創り出してきた文化を対象とし、様々な角度から人間存在を研究します。偏差値は62.5~67.5です。

 

神戸大学 文学部 

国際人間科学部

グローバル社会における貧困、災害、格差などの諸問題をテーマに、真の人間理解と共感によってそれらの解決を目指します。グローバル化の実現のために活躍する「協働型グローバル人材」を養成することを目標にしています。偏差値は60.0~67.5です。 

 

法学部

法学・政治学を学び、現代社会における数多の問題を解決するための能力を身につけ、その力を活かして社会貢献する生徒の育成を目指しています。偏差値は62.5です。 

 

神戸大学 法学部

 

経済学部

経済学を学び、いかに人々の生活を豊かにしていくかを考えます。先述した「真摯・自由・協働」の精神を身につけ社会に貢献できる人材の育成を目指します。偏差値は60.0~62.5です。 

 

経営学部

経営学、商学、会計学に関して理解を深め、これからの時代の産業を牽引するリーダー的人材の育成を目指します。偏差値は62.5です。 

 

理学部

様々な理系学問の体系を基礎とし、講義、演習、実験、実習を通して、世界を理系的な思考によって理解していくことを目指します。偏差値は55.0~65.0です。 

 

神戸大学 理学部

 

医学部

高度な医療的知識・技能を身につけると共に、旺盛な好奇心や探究心、想像力によって学び続ける、国際的に活躍できる人材の育成を目指します。偏差値は55.0~67.5です。 

 

神戸大学 医学部

 

工学部

地球環境を守りつつ、私たちの生活をいかに安全に快適かつ豊かにしていくかを探求する、持続可能な社会の建設に貢献できる人材の育成を目指します。建築、機械工学、電気電子工学など、その領域は多岐に渡ります。偏差値は57.5~65.0です。 

 

農学部

食料、環境、健康生命について学びます。農場から食卓までの諸問題を解決し、私たち人間の生存と福祉に貢献することを目指します。広い視野と幅広い知識が必要となります。偏差値は557.5~62.5です。 

 

海洋政策科学部

海洋のサスティナブルな開発や利用と、海洋産業の発達、海洋進化の科学的探究など、海洋に関する幅広い領域を学びます。偏差値は55.0~60.0です。 

 

神戸大学 海洋政策

 

神戸大学の特徴 

キャンパスの雰囲気 

神戸大学には六甲台第12キャンパス、鶴甲第12キャンパス、楠地キャンパス、名谷キャンパス、深江キャンパスの、7つのキャンパスが存在します。 

キャンパスの特徴としては、学生の自習や雑談、討論などオールマイティに利用することができる「ラーニングコモンズ」と呼ばれるスペースがあります。サークルの打ち合わせ等も可能な、非常に便利なスポットになっています。 

 

どんな学生に向いているか 

ここまで神戸大学について詳しくお伝えしてきましたが、それでは神戸大学はどんな学生に向いているのでしょうか。 

神戸大学が求める学生像として、以下の4つが挙げられています。 

 

1、進取の気性が豊かで、人間と自然を愛する学生(思考力、想像力、主体性、意欲性など) 

 

2、旺盛な学習意欲を持ち、新しい課題に積極的に取り組む学生(知識、技能、主体性、関心性、協働性など) 

 

3、常に視野を広め、主体的に考える姿勢を持つ学生(主体性、協働性、関心性、意欲性など) 

 

4、コミュニケーション能力を高め、異なる文化や考え方を尊重する学生(表現力、思考力、協働性など) 

 

以上の4つが、神戸大学の求める学生像として掲げられています。いずれも学生として自立して学びを深めていく上で、とても大切な人ことばかりですよね。 

 

どんな職業を目指している学生が多いか 

神戸大学にはどんな職業を目指している学生が多いのでしょうか。 

神戸大学の過去の進路状況を見てみると、文学部からは教員などの公務員になる人の割合が高い傾向がありました。これは他大学と比較的似ている傾向ですね。公務員の他にも、一般の企業に入社する学生もたくさんいます。 

他の文系学部の進路状況を見ていくと、経済学部や経営学部の卒業者は、やはり商社系の企業に入る割合が高く、法学部を卒業した学生は、他の学部を卒業した学生に比べて弁護士や検察官、裁判官などの法曹関係の仕事に就く割合が高いようです。

大学での学びを、直接そのまま社会人として使っていく進路選択ですね。文系学部の卒業生は、公務員や会社員など多種多様な職種に就く人が多い一方で多くはありませんが大学院に進学する学生も一定数います学部での学びを深めるため大学院に進むわけです。 

次に、理系学部の進路状況を見ていきます。 

医学部卒業生は、やはり大学での学びを活かして医師になったり、看護師になります。 

工学部の卒業生の進路は実に多様で、学部時代に建築学科で学んでいた人は建築士になる人が多く、電気電子工学を学んでいた人は電気関係の職業に就く人が多いなど、やはり学部時代の専攻分野を活かした進路を選択する人が多いようです。 

他にも理学部、農学部、海洋政策科学部の卒業生は、学びを活かして専門的な職に就いたり、一般企業に就く人がいます。 

 

キャンパス情報 

最後に神戸大学の各キャンパスのアクセスをお伝えします。 

 

六高台第1キャンパス

〒657-8501 神戸市灘区六甲台町2-1
TEL 078-881-1212 (大代表) 

 

六高台第2キャンパス

〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
TEL 078-881-1212 (大代表) 

 

鶴甲第1キャンパス

〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1丁目2-1
TEL 078-881-1212 (大代表) 

 

鶴甲第2キャンパス

〒657-8501 神戸市灘区鶴甲3丁目11
TEL 078-881-1212 (大代表) 

 

楠キャンパス

〒650-0017 神戸市中央区楠町7丁目5-1
TEL 078-382-5111 (大代表) 

 

名谷キャンパス

〒654-0142 神戸市須磨区友が丘7丁目10-2 

TEL 078-792-2555 (大代表) 

 

深江キャンパス

〒658-0022 神戸市東灘区深江南町5丁目1-1
TEL 078-431-6200 (大代表) 

 

まとめ 

いかがだったでしょうか。

今回は神戸大学についてまとめました。この記事が少しでも皆さんの進路選択に役立てば幸いです。 

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