名古屋市立大学の一般入試情報・偏差値

※本記事は2025年11月13日の情報に基づき作成されています。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

名古屋市立大学に合格するための受験対策

偏差値

47.5〜65.0

難易度

名古屋市立大学は、公立大学の中でも高水準の大学で、特に医学部、薬学部、経済学部は偏差値60.0以上、共通テスト得点率は80%前後と難関レベルです。その他ほとんどの学部・学科が偏差値55.0以上、共通テスト得点率70%以上となっています。

入試の特徴(前期)と合格のための勉強法

一般選抜は、大学入学共通テストと個別学力検査を総合評価する方式が基本です。医学部医学科のみ共通テストによる第1段階選抜を実施し、その他の学部・学科では2段階選抜は行いません。合格のためには、医学部医学科志望者は、共通テストで高い得点率を確保することが必須です。その他の学部志望者も、全学的に基礎知識を盤石にすることが重要です。個別学力検査では、科目試験のほか、学部により実技検査や小論文が課されるため、志望学科に合わせた多角的な対策が鍵となります。

学部別の偏差値・入試方式・共通テスト得点率

※注意:記載されている偏差値や得点率は目安であり、年度や学部・学科、入試方式によって変動します。受験前に必ず最新の情報をご確認ください。

▶ 学部別偏差値・入試方式・共テ得点率を表示

学部名 偏差値(目安) 共テ得点率(目安) 入試方式(実施時期)
医学部 47.5〜65.0 66%〜86% 前期
薬学部 60.0〜62.5 80%〜82% 中期
経済学部 57.5〜65.0 78%〜83% 前期, 後期
人文社会学部 57.5 76%〜82% 前期, 後期
芸術工学部 55.0 72%〜77% 前期, 後期
総合生命理学部 55.0 77% 後期
データサイエンス学部 57.5 72% 前期

※上記以外に看護学部、また大学入学共通テスト利用や推薦型など複数の入試方式があります。

名古屋市立大学 基本情報

基本情報

公式サイト

名古屋市立大学 公式サイト

創立年

1950年

教育理念(目標)

名古屋市立大学は、市民に開かれた「知の創造の拠点」として、真理を探究し、人類の幸福と地域社会の未来に貢献する人材育成を使命とします。

大学の特徴

医学、薬学、経済学、人文社会学など7学部を擁する地域の中核を担う総合大学です。教員一人に対し学生数6名余りという充実した体制で、コミュニケーションを大切にしたきめ細やかな少人数教育を実現しています。専門知識の習得に加え、幅広い教養と豊かな人間性を育む全人的教育に力を入れており、各学部が連携して教養教育を推進。都市の課題解決に貢献できる実践力と高い倫理観を持つ人材の育成を目指します。

名古屋市立大学 キャンパス情報

名古屋市立大学は、主に瑞穂区と千種区にキャンパスを展開しています。

  • 桜山(川澄)キャンパス
    所在地:〒467-8601 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
    主な所属:医学部
  • 田辺通キャンパス
    所在地:〒467-8603 愛知県名古屋市瑞穂区田辺通3-1
    主な所属:薬学部
  • 滝子(山の畑)キャンパス
    所在地:〒467-8501 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1
    主な所属:経済学部、人文社会学部、総合生命理学部、データサイエンス学部
  • 北千種キャンパス
    所在地:〒464-0083 愛知県名古屋市千種区北千種2-1-10
    主な所属:芸術工学部

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