高校入試情報・受験対策
宮城県の高校入試情報・受験対策
宮城県の公立高校受験概要
入試制度
第一次募集
宮城県公立高校入試の第一次募集は、すべての高校・学科・コースが、共通選抜と特色選抜の2通りの選抜方法で合否を判定します。合否判定の際、共通選抜と特色選抜のどちらの選抜から行うかは、高校・学科・コースごとに決定します。出願できる高校は1人1校ですが、複数の学科・コースを併設している高校では第2志望が認められています。共通選抜と特色選抜の募集割合は高校・学科・コースごとに異なり、共通選抜の募集割合は募集定員の50%から90%、特色選抜の募集割合は募集定員の10%から50%、体育および美術に関する学科はいずれの選抜も10%から90%です。
第一次募集は全員に5教科の学力検査と、各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
共通選抜
共通選抜はおもに学力検査と調査書(内申書)で選抜を行い、特色選抜は各高校・学科などの求める生徒像に照らし合わせて選抜します。
共通選抜は、学力検査点(500点満点)と調査書点(内申点)の両方が満点により近い受験生から審査し、共通選抜の募集人数分を選抜します。学力検査点と調査書点(内申点)の比重は、3:7から7:3の中から各高校が募集単位ごとに決めます。体育や美術に関する学科では、実技の評価を選抜資料に加える場合があります。
特色選抜
特色選抜の審査対象者は、特色選抜の募集人数の120%から200%までの間で、各高校が決定します。学力検査点は各高校が募集単位ごとに決めた、0.25から2.0倍までの換算率を教科ごとにかけて算出し、調査書点(内申点)と、高校によって実施する面接・実技・作文の得点の合計をもとに、調査書(内申書)の記載事項もあわせて総合的に審査し選抜します。
入試日程
第一次募集(共通選抜・特色選抜)・連携型選抜
一般出願受付:2022年2月15(火)~2月18日(金)
学力検査:022年3月4日(金)
面接等:学力検査終了後、又は2022年3月7日(月)
追試験:2022年3月10日(木)
合格発表:2022年3月16日(水)
第二次募集
実施校公表:2022年3月16日(水)
出願受付:2022年3月17日(木)~3月22日(火)
学力検査等:3月23日(水)
合格発表:2022年3月23日(水)又は3月24日(木)
配点
英語 100点(50分)
数学 100点(50分)
国語 100点(50分)
理科 100点(50分)
社会 100点(50分)
合計500点満点
《調査書の算出方法》
国語,数学,社会,英語,理科については,3年間の評定の合計
音楽,美術,保健体育,技術家庭については,3年間の評定の合計×2倍
合計195点
学力検査点と調査書点の比重は,
次の5つの組合せの中から,各高校が学校・学科ごとに設定
学力検査重視 同等 調査書重視
学力検査:調査書 7:3 6:4 5:5 4:6 3:7
■体育や美術に関する学科では,実技の評価
を選抜資料に加える場合がある。
宮城県の公立高校受験対策
宮城県の公立高校入試は、例年傾向が同じ問題が多く出題されていますので、入試傾向をしっかり押さえておきましょう。
英語は、過去問出題形式に慣れておきましょう。数学は、教科書レベルの問題をしっかりと勉強しておけば対応可能です。国語は、文字数が多い記述問題が出題されるので、演習問題をたくさんこなし慣れておきましょう。理科は、各単元バランスよく出題されます。教科書の基本的な部分は確実に理解できるようにしておきましょう。社会は、資料を絡めた問題が出題傾向にあります。暗記だけではなく物事の背景、時系列もしっかり把握しておきましょう。
宮城県の私立高校受験対策
- 聖ウルスラ学院英智高等学校
- 尚絅学院高等学校
- 仙台白百合学園高等学校
- 東北学院高等学校
- 宮城学院高等学校
- 東北学院榴ケ岡高等学校
- 東北高等学校
- 仙台育英学園高等学校
- 古川学園高等学校
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- 常盤木学園高等学校
- 仙台城南高等学校
- 聖ドミニコ学院高等学校
- 東北生活文化大学高等学校
- 東陵高等学校
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