みなさんは「外国語学部」という学部を知っているでしょうか? 

なんとなく「外国語を学ぶところ」という認識を持っている人が多いと思います。 

実は、外国語学部では外国語を習得するだけではなく、外国の文化や歴史を学ぶこともできます。 

また、グローバル化が進む今、外国語が話せる人の需要はどんどん高まっているので、外国語学部は就活でも有利な学部とも言えます! 

 

大学生の間に留学したいと考えている人、将来は海外を舞台に活躍したい人にはとてもオススメできる学部です! 

今日は、将来性があり人気も高い「外国語学部」についてお伝えしていきます! 

 

 

外国語学部とは? 

概要 

「外国語学部」は、その名の通り外国語を学ぶ学部です。 

外国語学とは、外国語の文法や読解、会話など、いわゆる「語学の勉強」を行う「言語研究」と、その言語の成り立ちや言語が使われている地域の文化や歴史などを学ぶ「地域研究」の2つから成り立つ学問なのです。 

外国語学部が他の学部とは違う特徴として、外国人留学生が多いことがあります。 

日本語を学びたい留学生が、外国語学部に在籍していることが多いためです。 

日本にいながら、外国人と日常的に交流できる環境が得られるのは嬉しいですよね。 

外国人の友達を作ることができれば言葉を教え合ったりすることもできますし、語学習得への大きなモチベーションになること間違いなしです! 

また外国語学部では留学制度に力を入れており、独自の留学制度が豊富に設けられていることも大きなメリットの1つです。 

実は外国語学部では、留学をしない学生のほうが珍しいほど、学生時代に留学をする人が多いんです。 それどころか、半年〜1年ほどの留学を卒業のための必須条件としている大学も少なくないんですよ! 

また、学校の制度を利用して留学をするとその分単位が貰えたりする場合も多いです。 

外国語学部に入って留学することを考えている人は、各大学のホームページを検索して、留学制度について調べてみると良いでしょう。 

 

学ぶこと 

外国語=英語というイメージがありますが、外国語学部で学べるのは英語だけではないんです。 

外国語学部の中に、英語学科や中国語学科、フランス語学科など、専攻する言語によって学科が分かれていることが多いです。 そのため、あなたが習得したい言語を4年間じっくりと学ぶことができるんです! 

外国語学部と似たような学部に「国際学部」という学部があります。 

この2つの学部の違いはどのようなものでしょうか? 

外国語学部と国際学部の違いは、学ぶ目的の違いにあります。 

外国語学部の大きな目的は「外国語の習得」です。 

そして、それと同時に、専攻している言語を使っている地域の研究も行っています。 

外国語学部は、特定の地域について詳しくなりたい人にオススメの学部です。 

一方、国際学部の目的は「国際学の研究」です。 

国際学とは、環境問題や戦争など、世界全体で起こっている国際問題や、国際社会のあり方について学ぶ学問のことです。 そのため外国語の学習以外にも、世界の政治や経済、法律、歴史など幅広い分野を学ぶことができます。 

 

国際学部は、特定の地域ではなく世界全体について幅広く学びたいと考える人にオススメできる学部です。 自分の興味に合わせて、どちらの学部を選ぶのか考えてみてくださいね! 

 

外国語学部に向いているのはこんな人 

言葉が好きな人 

外国語を習得するということは、とても時間と労力のかかることです。 

そして、外国語の学習には終わりがなく、ずっと学び続けていく必要があります。 

日本人のみなさんは「日本語」を母国語としていると思いますが、高校生や大学生になっても「国語」の勉強は続きますし、大人になっても書けない漢字や知らない言葉はたくさんありますよね。 

自分の国の言葉でも完璧に習得することはとても難しいので、それが外国語となると何倍も難しいというのは想像できますよね。 

そのため、外国語学部で言語を学ぶ上では、前提として「言葉が好き」でなくてはなりません。 

新しい言語を学ぶことが楽しいと感じられる人であれば、外国語学部に入っても楽しく学んでいけることでしょう。 

 

外国の文化に興味がある人 

外国語を学ぶと、どのようなことができるようになるでしょうか? 

例えば、日本人が洋画を見るときは吹き替えか字幕で見なくてはなりませんよね。 

その時に、吹き替えだと声色やセリフのニュアンスが実際のものと違ってしまったり、字幕だと字幕を読むことに精一杯になってしまって映像をきちんと見られなかったりしませんか? 

ですが、外国語を習得すると洋画を吹き替えや字幕無しで楽しめるようになるんです! 

外国語ができるようになると、洋画を見るのがもっと楽しくなるはずです! 

また、外国語を学ぶと外国語で書かれた本も読めるようになります。 

読書が好きな人にとって、読める本が増えるのは嬉しいですよね! 

このように、外国の文学、映画、音楽に興味がある人には、大きなメリットがある学部と言えます。 

 

将来は外国で暮らしたい人 

「将来は外国に移住したいな」という夢を持っている人は多いと思います。 

ですが、残念ながらその夢を叶えることができない人が多いことも事実です。

なぜなら、言葉が分からなければその国で働くことができないからです。 働くことができなければ、暮らしていくことも難しいですよね。 

そのため、確実に外国で働きながら暮らせるようになるには、外国語を習得することが一番の近道なのです! 「将来は絶対外国に住みたい!」という強い思いがある人は、外国語学部に入って学生のうちに外国語をできるようにしておくのがオススメです。 

 

外国語学部の主な進路・就職先 

ホテル・旅行業界 

外国人旅行客に接客をすることの多いホテル業界や旅行業界は、なんらかの外国語を使える人が必要不可欠であると言えます。 

そのため、高い語学力を持っている外国語学部の出身者は、ホテル・旅行業界において重宝される人材であると言えるでしょう。 

た、航空会社に入社し客室乗務員として働く人も多いのが特徴です。 

 

 

翻訳・通訳 

外国語学部で身につけた高い語学力を生かして、翻訳や通訳の職業に就く人も少なくありません。 

特に、英語以外のマイナーな言語を学んでいた人であれば、ライバルも少ないため、その言語のエキスパートとして大きく活躍できることでしょう。 

また外国語学部の学生は、学びを生かせる翻訳のアルバイトをしている人が多いです。 

 

外国語教員・講師 

外国語学部で学んだ経験を生かし、中学校や高校で英語教師になったり、外国語講師として働いたりする人も多いです。 

現在は小学校でも英語の授業が始まったり、外国語を学ぶ人が急増したりするなど、外国語教師の需要は高まってきています。 

外国人の講師と違い、自分が外国語を学んだときの学習法なども生徒に教えることができるため、語学を身につけた経験を生かしたい人にオススメの就職先です。 

 

外国語学部のある主な大学 

 

大阪大学(イタリア語専攻、ヒンディー語専攻、ロシア語専攻など計25専攻) 

上智大学(英語学科、ドイツ語学科、フランス語学科、イスパニア語学科、ロシア語学科、ポルトガル語学科) 

南山大学(英米学科、スペイン・ラテンアメリカ学科、フランス学科、ドイツ学科、アジア学科) 

 

外国語学部で学べる言語は30以上あります。 

大学によって学べる言語の種類や数は異なるので、学びたい言語が決まっている人は、まずその言語が学べる大学を調べてみましょう。 

 

また、東京外国語大学神戸市外国語大学などのように、大学そのものが外国語に特化している大学もあります。 

外国語を学びたい人は、外国語学部の他に外国語大学についても合わせて調べてみるようにしましょう。 

 

まとめ 

今回は、外国語学部とはどのようなところなのかをお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか? 

 グローバル化が進むこれからの世界で活躍するためには、語学の習得が非常に重要になっていきます。 

外国語学部で身につく高い語学力は、将来のあなたの大きな武器になること間違いなしです! 

「将来は海外を舞台に活躍したい!」「語学をもっと学びたい!」という人は、ぜひ外国語学部への入学を検討してみてくださいね。 

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