新潟大学ってどんな大学?在学生が紹介します!!
こんにちは!オンライン家庭教師WAMです(^^)/
皆さんは、新潟大学と聞いてどんなことをイメージしますか?
新潟県にあるため、「お米が美味しそう」「冬はスキーができそう」などのイメージが先行して、新潟大学自体が一体どんな大学なのかということは、知らない方が多いと思います。
この記事では、新潟大学が一体どんな大学なのか、どんなことが学べるのかなど、新潟大学について詳しくお伝えしていきます。
ちなみに、筆者は現在新潟大学に通っています。
現役の新潟大学生が、“直接”皆さんに新潟大学の魅力をお伝えしていきます!
Contents
新潟大学の基本情報
まずは、新潟大学の基本的な情報をお伝えします!
教育方針
新潟大学の教育方針を見ていきましょう。
新潟大学の理念として、「自律と創生」があります。
”自らを律する。” とても大事なことですね。
新潟大学の学生じゃなくても大切なことですね。ちなみに筆者は自律、なかなかできていません・・・。
それから、「創生」。 これも大切なことですよね。
情報化の時代である現代。
誰もが自分が考えたことを自由に発信し、社会に貢献することができる。
そんな時代だからこそ、ゼロから新しいアイデアを生み出すこと、つまり「創生」が重要なのです。
例えば、ユーチューバーは常に新しくて刺激的な動画を「創生」していますよね。
私たちの周りは、「創生」であふれています。
ちなみに、新潟大学では2017年に「創生学部」が設置されています。
歴史
続いて、新潟大学の歴史を見ていきましょう。
新潟大学の歴史を最も古くまでたどると、明治時代にまで遡ります。
明治6年に医学町に開院された私立新潟病院から始まり、師範学校と尋常小学校を統合するなどの過程を経て、1949年に国立学校設置法の公布をうけて現在の新潟大学が設置されました。
とても歴史ある大学ですね!
在籍生徒数
新潟大学にはどれくらいの数の生徒が在籍しているのでしょうか。
2021年5月1日時点で、10,102人の学部生と、2,071人の大学院生が在籍しています。
合計で10,000人を超えていますね。
さすが、総合大学といったところでしょうか。
これだけの人数が集まると、様々な個性を持った学生が存在しています。
実際、筆者の周りにも個性の豊かな、いや個性の豊かすぎる友人がたくさんいます!
新潟大学の学部
続いて、新潟大学に設置されている学部についてご紹介します。
新潟大学への進学を考えている読者の皆さんにとっては、特に有益な情報かもしれません。
学部一覧
新潟大学には10の学部があります。学部と偏差値は以下の通りです。
人文学部 偏差値52.5
新潟大学の文系学部です。2年次から3つのプログラムに分かれ、各分野を専攻していきます。歴史、心理、言語を学びたい人には人文学部がオススメです。ちなみに教員免許等も取得できます。
教育学部 偏差値45.0~52.5
教員を目指す人が多い学部です。国語や数学から家庭科、技術まで、各教科の教員を目指すのに最適な環境が用意されています。
「学校の先生になりたい!」という人は教育学部を目指しましょう。
法学部 偏差値52.5
その名の通り、法律を主に学ぶ学部です。受験の際、二次試験で小論文が課されるので対策が必要です。将来、弁護士や検察官を目指す人は、法学部を目指すといいでしょう。
経済科学部 偏差値50.0
経済、経営について学びます。微積などの高度な数学を頻繁に使うので、理系よりの学部だといえるでしょう。経済系の進路に進みたい方にオススメです。
理学部 偏差値47.5
高校範囲の発展的な内容を深掘りしていく学部です。
理系科目に興味のある人にはとても興味深い学部となっています。
医学部 偏差値65.0
その名の通り、医学を学びます。やはり国立大の医学部だけあって、入試の難易度は尋常ではありません・・・
なお、医学部生は旭川キャンパスで学びます。
歯学部 偏差値55.0
歯医者を目指す人は歯学部で学びます。筆者は歯が弱いので、日ごろから歯医者さんにはお世話になっています。
歯学部生も旭川キャンパスで学びます。
工学部 偏差値45.0~50.0
建築や機械など、様々なものづくりについて学ぶ学部です。
5つの部門があり、自分の学びたい分野を専攻できます。
農学部 偏差値50.0
主に農業について学びます。範囲は幅広いです。農業分野に興味のある人にオススメの学部です。
創生学部 偏差値52.5
文理融合の革新的な学部です。フレキシブルでクリエイティブな学びを探求します。
新しいスタイルの学びに興味のある人にオススメです。
新潟大学の特徴
次に、新潟大学の特徴についてお伝えします。
学べる事
新潟大学で学べることはたくさんあります。
具体的には、すでに上でご紹介した学部での学習になります。
その他にも、集中講義などが設けられ、自分の興味のあることを心置きなく学べる環境が整えられています。
大学で自分のやりたい勉強に打ち込みたい!という人には、うってつけの環境です。
どんな学生に向いてる?
新潟大学はどんな学生に向いているのでしょうか。
これはあくまで筆者の考えですが、やはり新潟大学は地方国立大学であり、東京や関西などにある大学と比べると、比較的穏やかで静かな大学生活を送ることができると思います。
なので、割とのんびりゆったりとした学生生活を送りたい人におすすめです。
卒業生の進路は?
新潟大学の卒業生の進路はどんな感じなのでしょうか?
令和2年度の卒業生の進路状況を見てみると、
文系学部の卒業生の中で、約20パーセントが公務員に、約10パーセントが教員になっています。僕の周りには新潟県庁に就職する人も多いですね。
理系学部の卒業生は50パーセント以上が進学していて、約7パーセントが公務員になっています。理系の学部生は多くが大学院に進学していますね。
キャンパス情報
基本情報
新潟大学には2つのキャンパスがあります。
新潟市西区にある大きな五十嵐キャンパスと、新潟市の中心部に位置する旭町キャンパスです。
旭町キャンパスは医学、歯学など、新潟大学の医歯学系の教育・研究そして医療の拠点となっています。
キャンパスはどんな感じ?
新潟大学五十嵐キャンパスは、新潟市西区、海の近くに位置しています。
広いキャンパスに豊かな緑、大きくきれいな学部棟でのキャンパスライフは、とっても充実感があって気持ちがいいです。
旭川キャンパスも、市内中心部で落ち着いた大学生活を送りやすい環境が整えられています。
新潟大学は毎年オープンキャンパスを開催しているので、新潟大学への進学を考えている人は、ぜひ一度キャンパスに足を運んでみてください!
アクセス
新潟大学五十嵐キャンパス 〒950-2181 新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050
新潟大学旭町キャンパス 〒951-8122 新潟県新潟市中央区旭町通1番町754
まとめ
今回は新潟大学について、現役の在学生である筆者が、簡潔にではありますがご紹介させていただきました。
もちろん、今回紹介しきれなかった新潟大学の魅力もたくさんあります。
「まだ志望校が決まってないよ~」という人や、「充実した大学生活を送りたい!」という読者の方は、この機会に新潟大学について沢山調べてみて、ぜひ新潟大学を目指していただきたいと思います!!