芸術学部では何を学ぶ?学科や取得できる資格、就職先について解説
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こんにちは!オンライン家庭教師WAMです(^^)/
 
芸術について専門的に学ぶことができる「芸術学部」。
芸術と一口にいってもイラストや写真、彫刻などジャンルは多岐にわたります。
この記事では、芸術学部では具体的にどのようなことを学ぶのか、どんな資格、進路先があるかについて解説します。
 
大学でどのような分野を学びたいか迷っている方は参考にしてください。
 

芸術学部では何を学ぶ?

芸術学部では、芸術に関する様々な知識・技術を学ぶことができます。芸術といっても、美術、音楽、写真、映像、デザインなどその分野は様々で、どのような学科・専攻・コースがあるかは大学によって異なります。
 

芸術学部の主な学科

ここでは、数ある学科の一部をご紹介します。

美術学科

美術学科には、絵画や彫刻、版画などジャンルによる専攻・コースが設置されています。絵画はさらに〈油絵〉〈日本画〉〈洋画〉といった形に分かれています。授業では、デッサンや画材の性質など、理論と実践の両方を学ぶことができます。

写真学科

アナログとデジタルの両方の写真技術を学び、写真表現に必要な基礎を身につけます。また、アート写真とビジネス写真の両方を探求し、8KやVR3D映像などの最新の動画撮影技術も学ぶことで、さまざまな写真表現の可能性を広げることができます。さらに、業界の著名な写真家やクリエイターを招いた特別講座を通して実践的な知識や視点を得たり、作品の展示方法やプレゼンテーション技術についても学ぶことができます。

デザイン学科

理論と実践をベースに、豊かな感性と表現技術を身につけます。大学によって、〈グラフィックデザイン〉〈プロダクトデザイン〉〈イラストレーション〉〈マンガ表現〉など、さまざまなコースに細分化されています。木工機械室や製本室、活版印刷室など、大学によって設備も異なります。

文芸学科

芸術学部に属する文芸学科は、文学研究よりも《創作》が中心となります。実践を通して、文芸的な想像力と表現力を磨きます。大学によっては、〈創作分野〉〈出版・編集分野〉〈翻訳・購読分野〉など、さらに細分化されている場合があります。
 

芸術学部で取得できる資格

芸術学部で取得することのできる資格の一部をご紹介します。
他にも、特定の学科においては一級建築士や二級建築士の受験資格や、司書、学校図書館司書教諭などの資格を取得することが可能となっていますが、具体的に取得できる資格は大学によって異なるため、公式サイトでしっかり確認する必要があります。

教員免許状

所定の科目・単位を修得して卒業し、各都道府県教育委員会に教員免許状の授与申請を行うことで取得できる資格です。
たいていは中学校教諭一種免許状(美術)と高等学校教諭一種免許状(美術・工芸)を取得することができます。

学芸員

博物館法に定められた、博物館に置かれる専門職員で、博物館資料の収集や保管、展示および調査研究その他のこれと関連する事業を行います。
学士の学位を有し、大学で文部科学省が定める博物館に関する科目の単位を修得することで資格を得ることができます。
 

芸術学部卒業後の主な就職先

芸術学部卒業生の就職率は大学によって異なりますが、多くの大学で80%以上の高い就職率を維持しています。特に、美術やデザインに関する専門知識と技術を活かせる職種が人気となっています。ほかにも、建設会社や設計事務所、アパレル業界に就職したり、アーティストや作家、役者として活動を始める卒業生もいます。
 

芸術学部がある大学一覧

芸術学部がある大学を一部ご紹介します。
大学によって学べる内容にも違いがありますので、芸術学部に進む場合は、たくさんの大学を比較して自分にあった大学を選ぶようにしましょう。
 
日本大学
大阪芸術大学
京都精華大学
玉川大学
広島市立大学
崇城大学
 

芸術学部への進学を目指すならオンライン家庭教師WAM

いかがでしたか?
芸術学部では、創造性を育むとともに、社会で活用できる実践的なスキルも身につけることができます。
学べる専門分野は多岐にわたるため、大学を選ぶ際には《学びたい内容を学べる学科やコースがあるか》をしっかり確認する必要があります。
 
オンライン家庭教師WAMでは、学習相談のほか進路相談も受け付けています。
「芸術学部を考えているけど勉強方法がわからない」「どの大学の芸術学部に行けばいいのかわからない」といったお悩みがある方は、是非一度オンライン家庭教師WAMにご相談ください。

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