沖縄県の中学受験概要

沖縄県の中学入試は、一般、推薦、前期、後期によって願書受付開始日や試験日が異なります。早い学校は11月初旬から願書の受付が開始され、12月初旬に試験が実施されます。必ず志望する中学校の入試要項を確認しておきましょう。

入試問題や形式は学校によって異なり、適性検査を実施する学校、国語・算数・理科・社会の4科目の筆記試験を行う学校、書類審査と作文・面接で実施する学校など様々です。入試傾向や形式を把握するために、志望する中学校の過去問演習に取り組むことが大切です。

沖縄県でトップクラスの進学率を誇る「昭和薬科大学附属中学校」や「沖縄県立開邦中学校」「沖縄県立球陽中学校」は偏差値、人気度ともに高くなっています。

 

 

沖縄県の中学受験対策

沖縄県立開邦中学校

【適性検査Ⅰ】試験時間50分で国語と社会の内容を含む検査です。2つの文章を読んで答える形式で、記述が中心の構成となっています。

 

【適性検査Ⅱ】試験時間50分で算数と理科の内容を含む検査です。2022年度には算数分野で説明問題が出題され、記述力が必要となる問題でした。

適性検査Ⅰ・Ⅱともに、思考力や記述力、表現力が求められるため、過去問や適性検査対策問題集などに取り組んでおきましょう。

 

【学校独自検査】試験時間30分で小学校の内容を踏まえた算数の分野について、開邦中学校の学習活動への適性をみる検査です。

 

琉球大学教育学部附属中学校

第一次選抜と第二次選抜の2回で選考が行われます。第一次選抜は書類審査及び作文・面接が実施され、第二次選抜では第一次選抜で許可された受験生の中から、抽選によって入学者が決定されます。抽選には保護者同伴で参加する必要があります。

 

昭和薬科大学附属中学校

入学試験は、国語・算数・理科・社会の4科目で実施されます。複数年分の過去問演習に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

 

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