大学入試情報・受験対策
兵庫県立大学国際商経学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年6月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
兵庫県立大学国際商経学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
兵庫県立大学国際商経学部の偏差値は、52.5～57.5程度です。大学入学共通テストでは、6～7割程度の得点率が合格の目安となります。2023年度一般選抜の合格倍率は、入試日程やコースによって異なりますが、グローバルビジネスコースが2.1倍、経済学コース・経営学コースが2.5～4.6倍となっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
兵庫県立大学国際商経学部の入試は、学校推薦型選抜や一般選抜、帰国生選抜など6つの選抜方法があります。一般選抜は前期と後期の2日程あり、個別学力検査について、経済学コース・経営学コースは、前期・後期ともに英語と数学、グローバルビジネスコースは前期のみ実施され、試験科目は英語と数学ですが、すべてのコースで英語の試験に注意が必要です。経済学コース・経営学コース前期日程の英語は筆記試験ですが、経済学コース・経営学コース後期日程とグローバルビジネスコースの英語は、出願時に提出する英語資格・検定試験結果を換算して入試得点とします。また、第1次学力試験として、大学入学共通テストの受験が必要となるため、必須科目や英語の得点換算表、各選抜方法の詳細などは必ず募集要項で確認し、必要科目の対策を行いましょう。
兵庫県立大学国際商経学部の科目別傾向と対策
数学の試験傾向と対策
《一般選抜 個別学力検査》
試験時間は、前期が120分、後期が100分で、数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bの範囲から出題されます。難易度は標準レベルとなるため、基礎をしっかりと固め、苦手分野を作らないようにバランスよく学習しておくことが大切です。標準レベルの問題集や複数年分の過去問などで、実践的な演習を重ねましょう。
英語の試験傾向と対策
《一般選抜 個別学力検査》
試験時間120分の大問4題構成です。長文読解3題と自由英作文1題が出題されます。単語や文法、イディオムなど英語の基本事項をしっかりと身につけた上で、英文の構造を理解し、問題集を使って演習を重ねることが大切です。また、点差がつきやすい長文読解の要約問題や自由英作文にも対策が必要です。必ず複数年分の過去問に時間を測りながら取り組み、出題傾向や形式、時間配分を確認しておきましょう。
〈工学部と同様〉
兵庫県立大学国際商経学部基本情報
公式サイト
兵庫県立大学国際商経学部：https://www.u-hyogo.ac.jp/em/
基本情報
創立年
2019年
生徒数
1,431人（2022年5月1日現在）
教育理念
本学部は、グローバル化やイノベーションが進む中で、社会の変化への対応、及び社会の変化を生み出していくことができる主体性と倫理性を持ち、経済学と経営学を基盤に学際的な知識を修得し、問題解決能力、分析力、コミュニケーション能力を身につけ、地域社会に貢献できる有為な人材の育成を教育上の目的とする。
引用元：兵庫県立大学 国際商経学部｜学部紹介｜教育上の目的等
兵庫県立大学国際商経学部の特徴
兵庫県立大学国際商経学部は、3つのコースと5つのプログラムで構成されており、いずれのプログラムを選択した場合でも、経済学・経営学両方の基礎を学びます。
【経済学コース】には、〈経済理論・政策プログラム〉と経済学と経営学の融合領域である〈金融ファイナンスプログラム〉、【経営学コース】には〈マネジメントプログラム〉、経済学と経営学の融合領域である〈社会イノベーションプログラム〉、【グローバルビジネスコース】には、〈グローバルビジネスプログラム〉が設置されています。
グローバルビジネスコースは、すべての講義・ゼミを英語で学ぶため、入試時から独立しており、経済学コース・経営学コースは、入試は一括で、2年次より各コースへ配属となります。
兵庫県立大学国際商経学部キャンパス情報
神戸商科キャンパス
学部：国際商経学部・社会情報科学部
住所：〒651-2197 兵庫県神戸市西区学園西町8丁目2の1
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