杏林大学外国語学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

杏林大学外国語学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

杏林大学外国語学部の偏差値は、学科によって異なり40.0~45.0程度です。大学入学共通テストでは、5~6割程度の得点率が合格の目安となります。2023年度の入試競争倍率は、受験する学科や選抜区分、日程によって異なり、一般選抜は英語学科が1.2~1.3倍、中国語学科が1.0~1.5倍、観光交流文化学科が1.2~3.0倍となっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

杏林大学外国語学部の入試は、一般選抜、大学入学共通テスト利用選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜など大きく7つの選抜区分があります。一般選抜は、前期日程と後期日程に分かれており、前期日程は2日間試験日が用意されています。試験日は自由に選ぶことができ、両日受験も可能です。前期日程は、出願時に《2科目(英語重視)型》と《3科目型》のいずれかを選択して受験します。どちらも〈英語〉が必須科目で〈国語、世界史、日本史、政治・経済、数学〉の中から試験当日に1科目または2科目を選択します。後期日程では、〈英語、国語〉が課されます。各科目とも基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問で出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

杏林大学外国語学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜(前期日程)選択科目》

試験時間は、2科目型の場合は50分、3科目型の場合は2科目で100分となります。大問3題構成で、全問マークシート方式です。読解問題2題と知識問題1題が出題されます。知識問題では、漢字や慣用句などが問われます。普段からコツコツと学習し、多くの知識を身につけておくことが大切です。読解問題は、標準的な読解力が問われる問題となるため、読書や演習問題など、実践的な対策を行いましょう。

数学の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜(前期日程)選択科目》

試験時間は、2科目型の場合は50分、3科目型の場合は2科目で100分となります。大問3題構成で、全問マークシート方式です。出題範囲は、数学Ⅰ・数学Aからとなり、図形問題や三角比、必要条件、場合の数、確率、方程式など幅広い範囲から出題されます。苦手分野を作らないように、満遍なく学習することが大切です。また、計算ミスなどのケアレスミスをしないように、丁寧な解答を心がけましょう。

英語の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜(前期日程)必須科目》

試験時間60分の大問6題構成で、全てマークシート方式です。大問1は文法・語法の空欄補充、大問2は会話文の空欄補充や対話完成、大問3は会話文の読解、大問4・5は長文読解、大問6は英作文問題が出題されます。単語や文法、イディオム、会話表現などの基本事項をしっかりと身につけた上で複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておきましょう。

地歴公民の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜(前期日程)選択科目》

試験時間は、2科目型の場合は50分、3科目型の場合は2科目で100分となります。世界史、日本史、政治・経済からの選択となりますが、いずれも大問4題構成です。全問マークシート方式で、問題文を読み、空欄に入る適切な人名や国名、出来事などの語句を選ぶ問題が大半を占めており、傍線部の内容として適切でないものを選ぶ問題も出題されます。教科書での学習を徹底し、基本的な知識は確実に身につけておくことが大切です。

 

杏林大学外国語学部基本情報

公式サイト

杏林大学外国語学部:https://www.kyorin-u.ac.jp/univ/faculty/foreign/

基本情報

創立年

1988年

生徒数

1,068人(2022年5月1日現在)

教育理念

理念・目的

・英語学科は、異文化の垣根を越えて相互に理解し共存できる人間性そのものを陶冶し、実践的な英語運用能力の開発を通じて、実社会の中で必要な専門的知識を備えた国際的な職業人を養成することを目的とする。

 

・中国語学科は、社会のニーズに対応できる実践的な中国語運用能力を開発し、高度な知見と技能の修得により、日中間の交流を担う、中国語の高度なコミュニケーション能力を具備した人材を養成することを目的とする。

 

・観光交流文化学科は、観光産業の現場における有益な人材を輩出するため、充分な外国語運用能力に基づいたコミュニケーション力を修得した上で、正しい異文化理解、さらには産業の現状把握を通じて「ホスピタリティ」を学習し、実践的に応用できる人材を養成することを目的とする。

引用元:杏林大学|学部・大学院

杏林大学外国語学部の特徴

杏林大学外国語学部は、高度な専門教育を通じて物事を多角的な視野から見ることのできる国際人を養成する【英語学科】、高度な中国語コミュニケーション能力と幅広い知識で、アジア・中国語文化圏で活躍できる人材を養成する【中国語学科】、ホスピタリティ産業、地域活性化、国際交流に必要な専門知識と技術の習得を目指す【観光交流文化学科】で構成されています。英語や中国語といった各学科の言語に加え、中韓独仏西の5つの言語から+1の外国語を選び学ぶことができます。また、学部独自の海外研修・留学プログラムが充実させるなど異文化交流を積極的に支援しています。

 

杏林大学外国語学部キャンパス情報

井の頭キャンパス

学部:保健学部・総合政策学部・外国語学部

住所:〒181-8612 東京都三鷹市下連雀5-4-1

 

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