大分大学福祉健康科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

大分大学福祉健康科学部に合格するための受験対策

難易度

大分大学福祉健康科学部は、大学入学共通テストにおいて5~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.3~2.6倍で、前期日程の理学療法コースが最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

大分大学福祉健康科学部の入試は、一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜の大きく3種類あります。一般選抜は、前期・後期の2日程実施され(心理学コースは前期のみ)、両日程とも大学入学共通テストと個別学力検査等の受験が必要となります。大学入学共通テストは5~6教科7~8科目、個別学力検査等は小論文と面接が課されます。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、重点的に学習することが大切です。科目の詳細やその他の入試方式については、募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。

 

 

大分大学福祉健康科学部の科目別傾向と対策

小論文の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜 前期日程》

試験時間60分の100点満点で、大問1題構成となります。与えられた文章を読み、指定された下線部について説明した上で、自分の考えを600字以内で論述する問題となります。内容を正確に理解する読解力や内容を的確に要約できる表現力が問われます。また、課題に対して多様な観点から検討して、論理的に自分の考えを発展・展開する論理的思考力や、他者に分かりやすく主張する表現力も問われます。小論文の書き方をマスターした上で、複数年分の過去問や類似問題に取り組み、演習を重ねて記述力を向上させましょう。

 

 

大分大学福祉健康科学部基本情報

公式サイト

大分大学福祉健康科学部:http://www.fwhs.oita-u.ac.jp/

 

基本情報

創立年

2016年

生徒数

421人(2022年5月1日現在)

教育理念

福祉と保健医療,心理を融合した新しい学問領域としての「福祉健康科学」を基盤として,生活を包括的に支援する視点を持ち,要支援者の多様な生活課題に対応できる社会福祉分野,リハビリテーション分野及び心理分野で働く実践者・臨床家の専門性を担保するとともに,地域包括ケアシステムを具体化できる領域横断型の専門職のリーダーとなる「生活支援の専門職者」を養成する。

 

引用元:国立大学法人 大分大学|教育情報/大学の教育研究上の目的

 

大分大学福祉健康科学部の特徴

大分大学福祉健康科学部は、医療、福祉、心理の各分野の専門性を生かし、地域社会に貢献する人材育成に取り組んでいます。コース制となっており、からだの健康を支える〈理学療法コース〉、社会とのつながりを支える〈社会福祉実践コース〉、こころの健康を支える〈心理学コース〉の3コースが設置されています。コース専門科目のほか、各分野が融合した科目や他コースの科目の履修が可能となっており、それぞれの分野における高い専門性と、幅広い知識、広い視野を身につけることができます。

 

 

大分大学福祉健康科学部キャンパス情報

旦野原キャンパス

住所:〒870-1192 大分県大分市大字旦野原700番地

 

 

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