山口大学人文学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

山口大学人文学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

山口大学人文学部の偏差値は50.0程度で、大学入学共通テストにおいては6~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は2.53~3.17倍で、募集人員の少ない後期日程の倍率が高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

山口大学人文学部の入試は、一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜・私費外国人留学生入試の大きく4種類となります。一般選抜について、前期と後期の2日程実施され、両日程とも大学入学共通テストと個別学力検査等の両方の受験が必要です。大学入学共通テストは4教科4科目の受験が必要で、個別学力検査等では前期が2科目の学力検査が課され、後期は面接のみとなります。個別学力検査等は、科目による配点の差は無いため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。必要科目やその他の入試方式の詳細については、入学者選抜要項で確認しましょう。

 

山口大学人文学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜前期》

大問3題構成で、現代文・古文・漢文からそれぞれ1題ずつ出題されます。内容の理解を問う説明記述問題が複数出題されるため、日頃から読書などを通して、読解力を身につけておく必要があります。また、現代文では漢字の読み書きや品詞に関する問題、古文では現代語訳、漢文では訓読や返り点をつける問題などの知識問題も含まれます。漢字や語句の意味、古文単語、文法などの知識をしっかりと身につけておきましょう。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

〈教育学部・国際総合科学部と同様〉

英語の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜前期》

大問3題構成で、中・長文読解問題や資料読み取り問題、会話文問題などが出題されます。大問1の長文読解問題は、英問英答形式で内容の理解が問われます。出題形式に慣れるため、類似問題に取り組みましょう。大問2の中文問題では、日本語訳や選択式の適語補充問題のほか説明記述問題も出題されるため、内容を正確に理解する読解力と、簡潔にまとめて記述する表現力が必要となります。大問3は2つのセクションに分かれており、どちらも適語(文)補充問題となります。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

〈教育学部・経済学部・理学部・医学部・国際総合科学部と同様〉

 

山口大学人文学部基本情報

公式サイト

山口大学人文学部:https://www.hmt.yamaguchi-u.ac.jp/

基本情報

創立年

1978年

生徒数

804人(2022年5月1日現在)

教育理念

「理念・目的」

生きることの根源的な問いにかかわり、過去と現在を見据え、将来のあるべき姿を模索することを通じて、よりよい未来を担う一人ひとりを育てること。

引用元:人文学の約束|山口大学人文学部・人文科学研究科

山口大学人文学部の特徴

山口大学人文学部は、【人文学科】1学科制で、〈哲学コース〉〈歴史学コース〉〈社会学コース〉〈日本・中国言語文学コース〉〈欧米言語文学コース〉の5コースが設置されています。少人数教育を実施しており、自らの課題を発見、探求、解決する能力を養います。1・2年次は全学共通の「共通教育科目」と、広範な人文的教養を学ぶ「人文コア科目」を履修し、3年次から専門コースに分かれて履修します。

 

山口大学人文学部キャンパス情報

吉田キャンパス

住所:〒753-8511 山口県山口市吉田1677-1

 

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