熊本大学の一般入試情報・偏差値

※本記事は2025年11月24日の情報に基づき作成されています。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

熊本大学に合格するための受験対策

偏差値

47.5〜65.0

難易度

熊本大学は、文学、教育、法、理、医、薬、工の7学部と2学環を備える国立の総合大学です。偏差値は47.5〜65.0、共通テスト得点率は6割台〜8割強と幅広く、学部によって難易度に差があります。中でも医学部医学科（偏差値65.0、共テ84%前後）は突出して難関ですが、その他の学部は偏差値50台前半・共通テスト70%台前後が中心となっています。

一般選抜入試の特徴と合格のための勉強法

一般選抜は前期日程と後期日程で実施され、文学部、法学部、理学部、工学部で後期日程が実施されます。前期日程では、全ての課程・コース・専攻で個別学力検査の英語が必須です。また、教育学部（保健体育）では実技が課されます。
後期日程では共通テストに加え、主に小論文が課され、論理的思考力と表現力が評価されます（法学部などは英語の文章を含む場合あり）。合格には、まず共通テストで安定した高得点を確保し、個別試験では過去問を通じて英語の総合力を磨くことが鍵となります。

学部別の偏差値・入試方式・共通テスト得点率

※注意：記載されている偏差値や得点率は目安であり、学科・入試方式によって変動します。受験前に必ず最新の情報をご確認ください。

▶ 学部別の偏差値・入試方式・共テ得点率を表示

学部・学環名	偏差値（目安）	共テ得点率（目安）	入試方式
文学部	55.0	70%〜77%	前期・後期
教育学部	47.5〜55.0	60%〜66%	前期
法学部	55.0	70%〜78%	前期・後期
理学部	50.0〜55.0	64%〜76%	前期・後期
医学部	47.5〜65.0	62%〜84%	前期
薬学部	50.0〜55.0	68%〜74%	前期
工学部	47.5〜52.5	64%〜78%	前期・後期
情報融合学環	52.5〜55.0	69%〜70%	前期
共創学環	52.5	66%〜68%	前期

※入試方式は一例であり、学科によっても異なります。必ず最新の情報を確認し、実施されているかご確認ください。

熊本大学基本情報

基本情報

公式サイト

国立大学法人熊本大学公式サイト

創立年

1949年（大学設置、起源は江戸時代の藩校「再春館」や旧制第五高等学校など）

教育理念

総合大学として、知の創造、継承、発展に努め、知的、道徳的及び応用的能力を備えた人材を育成することにより、地域と国際社会に貢献することを目的とする。

大学の特徴

熊本大学は、7つの学部と2つの学環を持つ国立の総合大学で、文系・理系どちらの進路でも幅広い学びができます。地域や社会の課題を解決する研究に力を入れており、企業や自治体と一緒に取り組む機会も多い大学です。海外大学とのつながりも強く、留学や国際交流がしやすい環境も魅力。リベラルアーツ教育にも力を入れており、専門分野だけでなく幅広い教養も身につけられるのが特徴です。

熊本大学キャンパス情報

熊本大学は、複数のキャンパスに分かれており、学部によって所在地が異なります。

黒髪キャンパス（北・南）
所在地：〒860-8555　熊本市中央区黒髪2丁目
主な所属：文学部、教育学部、法学部
本荘・九品寺キャンパス
所在地：〒860-8556　熊本市中央区本荘1丁目1番地1号／〒862-0976　熊本市中央区九品寺4丁目24番1号
主な所属：医学部
大江キャンパス
所在地：〒862-0973　熊本市中央区大江本町5番1号
主な所属：薬学部

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