神戸大学の一般入試情報・偏差値

※本記事は2025年10月29日の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

神戸大学に合格するための受験対策

偏差値

55.0〜67.5

難易度

神戸大学の難易度は、偏差値55.5から67.5の範囲であり、旧帝大に準ずる難関国立大学として高いレベルが求められます。学部・学科によって偏差値には幅がありますが、医学部医学科が最も高く67.5です。共通テストのボーダーラインは68%〜87%程度となっており、確実な得点を確保することが合格の前提となります。

入試の特徴と合格するための勉強法

一般選抜は前期日程と後期日程があり、個別学力検査の解答方法は記述式が中心です。学科試験のほか、面接や小論文が課される学科もあります。出題される問題のレベルは標準レベルのものが多く、難問や奇問は少ない傾向にあります。合格のためには、まず共通テストで高得点を目標とすることが必須です。その上で、教科書レベルの基礎力を身につけて、苦手分野をなくし、標準的な問題に対する記述力と表現力を高める練習を徹底的に行うことが鍵となります。

主要学部別の偏差値・入試方式・共通テスト得点率

※注意：記載されている偏差値や得点率は目安であり、年度や学部・学科、入試方式によって変動します。受験前に必ず最新の情報をご確認ください。

▶ 最新の主要学部別偏差値・入試方式・共テ得点率を表示

学部	偏差値（目安）	共通テスト得点率（目安）	入試方式（例）
文学部	62.5～67.5	79%～85%	前期・後期
国際人間科学部	57.5～67.5	76%～83%	前期・後期
法学部	62.5	79%～85%	前期・後期
経済学部	60.0～62.5	79%	前期
経営学部	62.5	79%	前期
理学部	55.0～65.0	76%～85%	前期・後期
医学部	55.0～67.5	68%～87%	前期・後期
工学部	57.5～62.5	76%～86%	前期・後期
システム情報学部	60.0～65.0	79%～87%	前期・後期
農学部	57.5～62.5	75%～83%	前期・後期
海洋政策科学部	55.0～60.0	73%～78%	前期・後期

※入試方式は一例であり、学科によっても異なります。必ず最新の情報を確認し、実施されているかご確認ください。

神戸大学基本情報

基本情報

公式サイト

神戸大学公式サイト

創立年

1949年（新制大学として）

教育理念（目標）

建学の理念「学理と実際の調和」のもと、「真摯・自由・協同」の精神を重んじています。真理の探究と社会実装を通して、社会の発展に貢献できる指導的人材の育成を目指しています。

大学の特徴

国際都市神戸の立地を活かし、グローバルエンゲージメントを強く推進する総合大学です。「知の創造」や「世界の潮流を自ら生み出す人材の養成」を国際交流の基本理念とし、海外諸機関との連携を強化しています。教育面では、専門分野の後に教養科目を履修する「反転教養教育」や、学部と大学院の一体運用などが特徴です。また、ジェンダーや多様な属性を尊重するダイバーシティ＆インクルージョンを推進し、持続可能な社会の実現に貢献する人材育成を目指しています。

神戸大学キャンパス情報

神戸大学は神戸市内の複数のエリアにキャンパスを構えており、主に六甲台、鶴甲、楠、名谷、深江の各地区に分かれています。所属学部に応じた各キャンパスの情報は以下の通りです。

六甲台第1キャンパス
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町2-1
主な所属学部：法学部、経済学部、経営学部
六甲台第2キャンパス
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1
主な所属学部：文学部、理学部、農学部、工学部、システム情報学部
鶴甲キャンパス（第1・第2）
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区鶴甲
主な所属学部：国際文化学部、国際人間科学部
楠キャンパス
〒650-0017 兵庫県神戸市中央区楠町7-5-1
主な所属学部：医学部（医学科、医療創成工学科）
名谷キャンパス
〒654-0142 兵庫県神戸市須磨区友が丘7-10-2
主な所属学部：医学部（保健学科）
深江キャンパス
〒658-0022 兵庫県神戸市東灘区深江南町5-1-1
主な所属学部：海洋政策科学部

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