文教大学教育学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

文教大学教育学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

文教大学教育学部の偏差値は、課程・専修・入試方式によって異なりますが45.0~57.5程度となります。大学入学共通テストにおいては、6.5~7.5割程度の得点率が求められます。2023年度の入試競争倍率は1.0~6.4倍で、発達教育課程 特別支援教育専修のA日程入試が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

文教大学教育学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の大きく3種類となります。一般選抜は、全国入試とA・C日程、大学入学共通テスト利用1・3期に分かれています。全国入試は、全国各地16の会場から試験会場を選択して受験できる入試で、英語と国語が必須科目、残り1科目を選択して受験します。学校教育課程音楽専修志望の場合は、出願時に実技課題の提出が必要です。A日程入試は3科目(学校教育課程音楽専修は2科目と実技、美術専修【方式2】は1科目と実技)、C日程は2科目で合否判定を行います(学校教育課程音楽専修と美術専修は実技含む)。選択可能科目は入試方式や日程、専修によって異なるため、必ず募集要項で詳細を確認しておきましょう。

 

 

文教大学教育学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《一般選抜 全国入試》

例年、試験時間60分の大問3題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となります。マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。出題内容は長文読解問題2題と知識問題が1題となります。長文読解問題は、本文だけでなく設問の趣旨や選択肢の内容に至るまでの内容を把握する力の有無が問われます。さまざまなテーマの文章を読み、読解力や精読力を身につけましょう。知識問題は標準レベルで、漢字や四字熟語、慣用句、文学史など、さまざまなことばの知識に関する問題が出題されます。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。

 

〈人間科学部・文学部・情報学部・健康栄養学部・国際学部・経営学部と同様〉

 

数学の試験傾向と対策

《一般選抜 全国入試》

例年、試験時間60分の大問6~7題構成で、解答形式はマークシート方式となります。語法や文法の知識が問われる空所補充問題や語句整序問題、対話文整序問題、会話文問題、長文読解などが出題されます。全体的な難易度は基本レベルとなるため、教科書学習を中心に基礎知識の定着を図りましょう。長文読解問題では、論説文や新聞記事などが題材となることが多く、設問文と解答がともに英文の英問英答形式となります。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式に慣れておくと良いでしょう。

 

〈人間科学部・文学部・情報学部・健康栄養学部・国際学部・経営学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

《一般選抜 全国入試》

例年、試験時間60分の大問6~7題構成で、解答形式はマークシート方式となります。語法や文法の知識が問われる空所補充問題や語句整序問題、対話文整序問題、会話文問題、長文読解などが出題されます。全体的な難易度は基本レベルとなるため、教科書学習を中心に基礎知識の定着を図りましょう。長文読解問題では、論説文や新聞記事などが題材となることが多く、設問文と解答がともに英文の英問英答形式となります。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式に慣れておくと良いでしょう。

 

〈人間科学部・文学部・情報学部・健康栄養学部・国際学部・経営学部と同様〉

 

地歴公民の試験傾向と対策

《一般選抜 全国入試》

・日本史

例年、試験時間60分の大問4題構成となります。解答形式はマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。原始から近現代までの幅広い範囲から出題されますが、難易度は標準レベルとなります。地図や図表、年表などの資料を用いた問題が頻出となるため、教科書だけでなく地図帳や資料集、年表などにも目を通しておくことが大切です。

 

・世界史

例年、試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はマークシート方式となります。出題分野は、年度によって異なります。出題範囲は幅広いですが、設問内容は標準レベルのものが大半となるため、教科書の内容をしっかりと身につけておくことが大切です。歴史上の出来事はその流れと関連する場所に至るまでしっかりと学習しておきましょう。過去問や問題集を繰り返し解くことで、知識を定着させることが重要となります。

 

〈人間科学部・文学部・情報学部・健康栄養学部・国際学部・経営学部と同様〉

 

理科の試験傾向と対策

《一般選抜 全国入試》

・化学

例年、試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はマークシート方式となります。有機化学に関する問題を中心に、幅広い分野から出題され、難易度は標準レベルです。知識問題や計算問題では、基本レベルの問題が多いため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう注意し、高得点を狙いましょう、グラフや実験に関する問題も出題されるため、過去問や類似問題で問題パターンや解法パターンをしっかり身につけることが大切です。

 

〈人間科学部・文学部・情報学部・健康栄養学部・国際学部・経営学部と同様〉

 

 

文教大学教育学部基本情報

公式サイト

文教大学教育学部:https://www.bunkyo.ac.jp/department/education/

基本情報

創立年

1969年

生徒数

1492人(2022年05月時点)

教育理念

教育学部の教育研究上の目的

教育学部は、本学の建学精神に則って、有為な教育者を育成することを目的とする。

 

学校教育課程

学校教育に関する知識と技術を基盤とする教育及び研究を行い、現代社会の中で使命感と情熱を持って主体的に学び続け、教育を創造する資質と能力を備えた学校教員を養成する。

 

発達教育課程(2020年度以降入学生)

教育学・保育学、心理学に関する知識と技能を基盤とする教育及び研究を行い、乳幼児期から児童期・青年期に至るまでの発達の連続性と多様性を踏まえ、心身の連関と人間形成の基盤の育成を担う教育者を養成する。

 

引用元: 教育学部/学部・大学院|文教大学

 

文教大学教育学部の特徴

文教大学教育学部は、私立大学では1番長い歴史を持つ教育学部で、子どもの学びをつなぎ、育ちを支える、教育の専門家を育てています。現在は【学校教育課程】と【発達教育課程】が設置されています。「先生の助手」体験プログラムや「学校ボランティア」派遣など、実践力を磨くための豊富な学校体験を用意しています。

【学校教育課程】は、教科指導を中核とした、「学びをつなぐ」先生の育成に取り組んでいます。小中校の5教科に加え、音楽・美術・体育・家庭の9専修が用意されており、小中校の教師免許の取得を目指すことができます。

【発達教育課程】は、発達の連続性と多様性を理解し「学びをつなぐ」ことのできる先生の育成に取り組んでいます。〈特別支援教育専修〉〈初等連携教育専修〉〈児童心理教育専修〉〈幼児心理教育専修〉の4つの専修が用意されており、それぞれの専修で必要に応じた学修を進めます。

 

 

文教大学教育学部キャンパス情報

越谷キャンパス

住所:〒343-8511 埼玉県越谷市南荻島3337

 

 

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