大学入試情報・受験対策
武庫川女子大学音楽学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
武庫川女子大学音楽学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
武庫川女子大学音楽学部の偏差値は、演奏学科がBF、応用音楽学科が35.0程度となります。2023年度一般選抜の実質倍率は1.0~1.3倍で、応用音楽学科が最も高くなっています。武庫川女子大学の中では比較的合格のハードルが低い学部となります。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
武庫川女子大学音楽学部の一般選抜は、一般選抜A~Cの3種類あります。一般選抜Aは前期日程で3科目型(応用音楽学科のみ)と2科目型(演奏学科のみ)の2種類、一般選抜Bは中期日程、一般選抜Cは後期日程で、どちらも2科目型の1種類のみとなります。それぞれの科目数には実技試験も含みます。学科試験は大半が選択科目となっているため、募集要項で詳細を確認し、自分の得意科目を考慮して受験しましょう。
武庫川女子大学音楽学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
試験時間は入試方式によって異なり、一般選抜Aが60分、一般選抜B・Cが2科目で120分となります。出題範囲は、国語総合(現代文のみ)と現代文Bで、大問数は年度によって異なります。3,500語程度の長文読解問題や語句・文学史などの知識問題が出題されます。文法や漢字、文学史などは、毎日コツコツ学習してしっかりとことばの知識を身につけましょう。読解問題は、過去問や問題集を通してさまざまなテーマの文章に触れ、速読力や精読力を養うことが重要となります。
数学の試験傾向と対策
試験時間は入試方式によって異なり、一般選抜Aが60分、一般選抜B・Cが2科目で120分となります。出題範囲は数学Ⅰ・Aの全範囲で、全体的な難易度はそれほど高くないため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが重要となります。計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。また、公式や法則、解法などをマスターした上で、1冊の参考書を何度も解き込むことが大切です。基礎力が身についたら、複数年分の過去問にも取り組み、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておくと良いでしょう。
英語の試験傾向と対策
試験時間は入試方式によって異なり、一般選抜Aが60分、一般選抜B・Cが2科目で120分となります。例年、大問5題構成で、長文読解問題と会話文問題がそれぞれ1題ずつ、知識問題が3題出題されます。長文読解問題の分量は600~800語程度で、難易度は教科書レベルの問題となります。設問で問われている内容を先に確認してから本文を読み進めることを意識しましょう。会話文問題は比較的易しいレベルとなるため、早く正確に解けるように演習を重ねることが大切です。知識問題では、教科書内容から語彙・文法や整序英作文問題が広範囲で出題されます。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておきましょう。
〈文学部・教育学部・心理 社会福祉学部・健康 スポーツ科学部・生活環境学部・社会情報学部・食物栄養科学部・建築学部・薬学部・看護学部・経営学部と同様〉
地歴公民の試験傾向と対策
試験時間は入試方式によって異なり、一般選抜Aが60分、一般選抜B・Cが2科目で120分となります。
・日本史
例年、大問5題構成で、基本レベルの問題が大半となります。文章や史料を読んで小問に答える形式で、穴埋め問題や正誤問題、語句問題など設問形式は多岐にわたります。近代史や現代史からの出題が頻出となるため、重点的に学習しましょう。すべての時代の基本的な知識や重要用語は、まんべんなく学習し、苦手分野を作らないことが大切です。
・世界史
例年、大問5題構成で、標準レベルの問題が大半となりますが、一部難度の高い問題も含まれます。時代の流れや事象の前後関係、具体的な年号を問う問題が複数出題されるため、年表を活用して、時代のつながりを意識しながら学習することが重要となります。また、難解な選択肢が出題された場合にも惑わされないよう人物名や重要語句をしっかりと押さえておきましょう。
〈文学部・教育学部・心理 社会福祉学部・健康 スポーツ科学部・生活環境学部・社会情報学部・食物栄養科学部・経営学部と同様〉
武庫川女子大学音楽学部基本情報
公式サイト
武庫川女子大学音楽学部:https://www.mukogawa-u.ac.jp/~music/
基本情報
創立年
1959年
生徒数
141人(2023年5月1日現在)
教育理念
音楽学部は、理論と実践を通じて、音楽知識・技術及び東西文化の普遍的な美的価値観を追求するとともに、音楽応用を探求し、文化・社会の発展に寄与する音楽家をはじめ、音楽の指導者、音楽応用の専門家を育成することを目的とする。
武庫川女子大学音楽学部の特徴
武庫川女子大学音楽学部は、【演奏学科】と【応用音楽学科】で構成されています。
【演奏学科】では、音楽的基礎力の向上、幅広い教養・高い専門知識を身につける為のカリキュラムを編成しています。声楽・ピアノ・管弦楽器の3つの専修があり、実技レッスンはすべてマンツーマンで実施されています。練習室は40室あり、通常8時から21時30分まで自由に利用することができます。
【応用音楽学科】では、音楽の基本知識や演奏技術など幅広く音楽について学びます。3年次以降は、音楽療法士に必要な知識・技術の修得を目指す〈音楽療法専修〉と、音楽の力を社会・教育の現場で活用するための理論と実践力を培う〈音楽活用専修〉のいずれかを選択し、専門性を深めます。
武庫川女子大学音楽学部キャンパス情報
中央キャンパス
住所:〒663-8558 兵庫県西宮市池開町6-46
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