北里大学薬学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

北里大学薬学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

北里大学薬学部の偏差値は、学科によって異なりますが55.0~57.5程度となります。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、3.37~4.16倍で、薬学科が高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

北里大学薬学部の入試は、学校推薦型選抜・一般選抜・特別選抜・編入学者選抜の大きく4種類となります。一般選抜は、一般選抜前期の1日程のみ実施されます。数学・理科・外国語の3科目で合否判定を行います。科目による配点の差は無いため、苦手科目を作らないようにバランスよく学習することが大切です。その他の入試方式や選抜内容については、募集要項で詳細を確認しましょう。

 

北里大学薬学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜》

大問5題構成で、数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(確率分布と統計的な推理を除く)から出題されます。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。選択肢は各解答につき10個提示されているため、自分でしっかりと計算し正しい答えを導き出す必要があります。計算ミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。

英語の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜》

大問5題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となります。長文読解問題が2題、会話文問題が1題、語彙・文法問題が2題出題されます。長文読解問題では、内容把握に関する問題以外に適語補充や語句の意味を問う知識問題も含まれます。長文読解問題の内容把握に関する問題と会話文問題は、設問文も英文となるため注意が必要です。単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

理科の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜》

大問6題構成で、化学基礎・化学の各分野からまんべんなく出題されます。選択肢は6~10個提示されており、用語の選択のほか、計算問題も複数含まれます。元素記号や化学反応式などの基礎知識をしっかりと身につけ、実験に関する問題なども演習を重ねて解き慣れておくことが大切です。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問演習にも取り組みましょう。

 

北里大学薬学部基本情報

公式サイト

北里大学薬学部:https://www.kitasato-u.ac.jp/pharm/

基本情報

創立年

1964年

生徒数

1,741人(2023年5月1日現在)

教育理念

人材の養成・教育研究上の目的

薬学部では、最新の薬学的知識・技能のみならず、豊かな人間性と高い倫理観を備え、 社会における様々な活動に、「薬」の視点を持って積極的に参加できる人材の育成を目的とします。

引用元:人材の養成・教育研究上の目的|教育・研究|北里大学

北里大学薬学部の特徴

北里大学薬学部は、4年制の【生命創薬科学科】と6年制の【薬学科】で構成されています。基礎薬学(研究)と臨床薬学(医療)の両分野に力を入れ、それらを融合した新しい薬学研究・薬剤師教育を実践しています。教員数は全国トップクラスとなっており、きめの細やかな指導を受けることができます。キャンパスには、各学部と病院が横断的に利用する「臨床教育研究棟(IPE棟)」が設置されており、学部や病院の垣根を越えた交流を行うことができます。

 

北里大学薬学部キャンパス情報

白金キャンパス

住所:〒108-8641 東京都港区白金5-9-1

 

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