大学入試情報・受験対策
関東学院大学教育学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
関東学院大学教育学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
関東学院大学教育学部の偏差値は、入試方式によって異なりますが35.0~40.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、6割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.0~1.6倍で、前期日程(全学部統一2科目型)が最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
関東学院大学教育学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜の大きく4種類となります。一般選抜では、前期日程が5種類、中期日程と後期日程がそれぞれ2種類ずつに分かれています。前期日程の3科目型は国語と英語、理科・社会・数学から1科目、2科目型は英語と国語・数学から1科目、中期日程は国語・数学・英語、後期日程は国語と英語が課されます。大学入学共通テスト併用では、前期日程が大学入学共通テストの国語と個別学力検査の英語と社会・数学・理科から1科目、中期日程が大学入学共通テストの社会・理科から1科目と個別学力検査の国語・英語で合否判定を行います。配点や試験時間、ほかの入試方式の詳細などは募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。
関東学院大学教育学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程3科目型》
試験時間60分の大問4題構成で、配点は100点満点となります。大問1.2は現代文で、大問3.4は選択式となっており、大問3の現代文もしくは大問4の古文のどちらかを選択して解答します。解答形式はすべてマーク式なるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。現代文では評論や随筆から出題され、分量は年度によって異なります。設問内容は漢字や接続詞などの知識問題や適語補充、内容把握に関する問題となります。古文では、用法や文学史、助動詞、内容説明に関する問題が出題されます。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組みましょう。
〈国際文化学部・社会学部・法学部・経済学部・経営学部・理工学部・建築 環境学部・人間共生学部・栄養学部・看護学部と同様〉
数学の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程3科目型》
試験時間60分の大問3題構成で、解答形式はすべてマーク式となります。計算ミスやマーク漏れ、マークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。数学Ⅰ・Aのすべての範囲から出題されますが、確率や2次関数が頻出分野となるため、重点的に学習しましょう。全体的に標準レベルとなるため、基本事項をしっかりと身につけ、教科書の例題や章末問題、複数年分の過去問で演習を重ねることが大切です。
〈社会学部・法学部・経済学部・経営学部と同様〉
英語の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程3科目型》
試験時間60分の大問3題構成で、語彙・文法問題や会話文問題、長文読解問題などが出題されます。配点は100点満点で、解答形式はすべてマーク式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。出題形式は適語・適文補充や並べ替え、資料の読み取り、内容把握となります。難易度は標準レベルで、基礎知識の定着が問われるため、教科書の内容をしっかりと身につけておきましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。
〈社会学部・法学部・経済学部・経営学部・理工学部・建築 環境学部・栄養学部・看護学部と同様〉
地歴公民の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程3科目型》
試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はすべてマーク式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。
・世界史B
全体的な難易度は標準レベルとなります。各大問ごとに比較的長めの文章が用意されており、その内容をもとに出題されるため、読解力が必要となります。また、各時代における制度名や文化、人名、国名などの重要語句を問う問題が頻出となるため、教科書や用語集、資料集などにも目を通し、基本レベルの問題は確実に得点できるようになっておきましょう。
・日本史B
全体的な難易度は標準レベルとなるため、基本的な問題は確実に得点できるようになる必要があります。各時代ごとに文章が用意されており、その内容に沿って正誤問題や選択問題、文学史に関する問題などが出題されます。文章の内容を正確に読み取り、適切な解答を選択できるよう、重要語句などの基礎知識や歴史の流れを把握しておきましょう。
・政治 経済
全体的な難易度は標準レベルとなります。各大問につき、比較的ボリュームのある文章や会話文が提示されるため、語句の知識だけでなく内容を正確に読み取る力も必要となります。教科書だけでなく、資料集などにも目を通して、知識の理解を深めましょう。
〈国際文化学部・社会学部・法学部・経済学部・経営学部・建築 環境学部・人間共生学部と同様〉
理科の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程3科目型》
試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はすべてマーク式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。
〇化学基礎・生物基礎
大問1.2が化学基礎、大問3.4が生物基礎からの出題となります。化学基礎は原子の構造や分子、中和反応と塩、酸化と還元、イオンに関する問題、生物基礎は生態系とその保全や体内環境の維持、生命活動とエネルギー、遷移とバイオームに関する問題など、出題範囲は多岐にわたります。苦手分野を作らないようにバランスよく学習し、それぞれの科目の基礎知識をしっかりと身につけましょう。
〇化学
化学基礎・化学のすべての範囲から出題され、難易度は標準レベルとなります。化学式・化学反応式・物質の性質・重要語句などの基礎知識の定着を問う問題が中心となりますが、問題数が多いため、時間配分には注意が必要です。
〇生物
生物基礎・生物のすべての範囲から出題され、難易度は標準レベルとなります。化学と比べて、解答数が多くなっています。生命現象・遺伝子のはたらき・生体と環境・生殖と発生に関する問題が頻出となるため、重点的に学習しましょう。
〈栄養学部・看護学部と同様〉
関東学院大学教育学部基本情報
公式サイト
関東学院大学教育学部:https://kyouiku.kanto-gakuin.ac.jp/
基本情報
創立年
2015年
生徒数
563人(2023年5月1日現在)
教育理念
教育研究上の目的
教育学部こども発達学科は、大学の理念に基づき、こどもの発達を心と身体の両方の視点から、また、人生全体を見据えた生涯発達の観点から理解することを重視し、現代的課題に対応できる実践的支援力を備えた小学校教諭・特別支援学校教諭・幼稚園教諭・保育士を育成する。
引用元:関東学院大学学則
関東学院大学教育学部の特徴
関東学院大学教育学部は、【こども発達学科】1学科制で、現代の複雑な課題に対応できる確かな教養と実践力をもった小学校教諭、幼稚園教諭および特別支援学校教諭、保育士の育成を目的としています。学院内の園や小学校、地域公立校と密接に連携するなど実学を重視しながら、福祉学や心理学の視点からこどもの発達について学ぶなど高度な学習プログラムを展開しています。
関東学院大学教育学部キャンパス情報
横浜・金沢八景キャンパス
住所:〒236-8501 神奈川県横浜市金沢区六浦東1-50-1
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