大学入試情報・受験対策
拓殖大学工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
拓殖大学工学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
拓殖大学工学部の偏差値は学科および入試方式により異なりますが、37.5~50.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5.5~7程度得点することが合格の目安となります。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.0~9.5倍で、2月前期選抜(A日程)の情報工学科が最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
拓殖大学工学部の全学部統一(全国・2月後期)選抜は、工学部型(2教科型)となります。工学部内で最大4学科との併願が可能となっていますが、文系学部型との併願は出来ません。機械システム工学科・電子システム工学科・情報工学科は数学(必須)と理科もしくは英語から1科目選択の計2科目、デザイン学科は国語と数学から1科目選択と、理科と英語から1科目選択の計2科目受験となります。全体的な難易度は標準レベルですが、英語は試験時間に対して設問数が多いため、時間配分に注意が必要です。出題傾向を把握するため、各科目の基礎知識をしっかりと身につけ、複数年分の過去問に取り組みましょう。
拓殖大学工学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
【全学部統一全国選抜】
大問数は年度により異なりますが、3題程度で現代文のみの出題となります。試験時間は60分100点満点で、解答形式はマーク式です。漢字や慣用句、文学史、四字熟語など日本語の基礎知識を問う問題や、評論文に関する長文読解問題が出題され、難易度は標準レベルとなります。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向に慣れておくと良いでしょう。
〈商学部・政経学部・国際学部と同様〉
数学の試験傾向と対策
【全学部統一全国選抜】
例年、大問3題構成で、数Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列・ベクトル)からの出題となります。難易度は標準レベルとなるため、公式や定理などの基礎知識をしっかりと身につけ、教科書の章末問題程度は確実に得点できるようになりましょう。また、幅広い範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することも大切です。
英語の試験傾向と対策
【全学部統一全国選抜】
例年、大問数は年度によって異なり、発音・アクセント・文法・同意語句問題や整序英作文、対話長文、長文読解問題など様々な問題が出題されます。試験時間は60分100点満点となります。難易度は標準レベルですが、設問数が多いため、時間配分には注意が必要です。発音やアクセント、文法などの知識問題は、確実に得点できるよう基礎を固めましょう。長文読解問題は速読力や精読力が必須となるため、日ごろから、長文を読み慣れておくことが大切です。
〈商学部・政経学部と同様〉
拓殖大学工学部基本情報
公式サイト
拓殖大学工学部:https://feng.takushoku-u.ac.jp/
基本情報
創立年
1987年
生徒数
1,363人(2023年5月1日時点)
教育理念
教育方針・概要
工学に関する基礎から応用に至る「ものづくり」を重視した知識と技術能力を修得し、日本と国際社会の発展に貢献できる人材を育成します。
引用元:学部 教育方針・概要 | 学部・院・別科 | 拓殖大学
拓殖大学工学部の特徴
拓殖大学工学部は、機械・通信・システム学系(機械システム工学科・電気システム工学科)、情報・デザイン・メディア学系(情報工学科・デザイン学科)の2学系4学科と19のコースで構成されています。コースの内1つは、グローバルに活躍できるエンジニアを目指す4学科共通の「国際コース」となっており、所属する学科で1年半工学の基礎を学んだのち、最大2年間のアメリカ留学に参加する「国際エンジニアプログラム」という特別なカリキュラムが組まれています。また、金属や木材を加工するための工作機械が多数設置された「実験実習工場」があり、実践的に工学の知識・経験を得ることができます。
拓殖大学工学部キャンパス情報
八王子国際キャンパス
学部:外国語学部 工学部 国際学部
住所:〒193-0985 東京都八王子市館町815-1
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