中京大学スポーツ科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

中京大学スポーツ科学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

中京大学スポーツ科学部の偏差値は学科および入試方式ごとに異なり、50.0~52.5程度となります。大学入学共通テストにおいては、6~7.5割程度得点することが合格の目安となります。中京大学の中では、標準的な難度の学部と言えます。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

中京大学スポーツ科学部の一般選抜について、全体的な難易度は基本~標準レベルで、比較的解きやすい問題が多く出題されます。どの科目も基礎をしっかりと固めて、標準レベルの問題は確実に得点できるようにしておきましょう。一般選抜だけでなく、アスリート特別入試(前期)やスポーツ活動評価特別入試(前期)など、独自の入試方式もあるため、募集要項を必ず確認し、自分に合った入試方式を選択することが重要となります。また、過去問は複数年分取り組み、それぞれの出題傾向を把握しておくと良いでしょう。

 

 

中京大学スポーツ科学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

【前期日程 A方式 3教科型/2教科型】

例年、大問1.2が現代文、大問3.4が古文、大問5が漢文の出題となっており、大問1~3が必須、大問4と5は試験当日に問題を確認した上で、どちらか一方を選択し解答します。試験時間は60分100点満点で、解答形式はマーク式と記述式が半数ずつですが、試験日によってはマーク式のみとなる場合があります。難易度は基本レベルですが、問題数が多いため時間配分に注意しながら解答することを心がけましょう。

〈文学部・国際学部・心理学部・現代社会学部・法学部・総合政策学部・経済学部・経営学部と同様〉

 

数学の試験傾向と対策

【前期日程 A方式 3教科型/2教科型】

例年、大問1~2題構成で、試験時間は60分100点満点となります。数学Ⅰ・Ⅱ・Aの範囲から基礎知識の定着を問う問題が出題されます。問題数が少ないため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。解答形式はマーク式が6割程度、記述式が4割程度となっていますが、試験日によってはマーク式のみとなる場合があります。

〈文学部・国際学部・心理学部・現代社会学部・法学部・総合政策学部・経済学部・経営学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

【前期日程 A方式 3教科型/2教科型】

例年、大問4~6題構成で、試験時間は60分100点満点、解答形式はマーク式となります。難易度は標準レベルとなるため、単語やイディオム、文法など基礎知識をしっかりと身につけておきましょう。長文読解や語句整序、空所補充、並べ替え問題などが出題されるため、複数年分の過去問演習で、出題傾向に慣れておくと良いでしょう。

〈文学部・国際学部・心理学部・現代社会学部・法学部・総合政策学部・経済学部・経営学部・工学部と同様〉

 

地歴公民の試験傾向と対策

【前期日程 A方式 3教科型/2教科型】

・日本史B

例年、大問4題構成で、試験時間は60分100点満点となります。解答形式はマーク式が7割程度、記述式が3割程度となりますが、試験日によってはマーク式のみとなる場合があります。難易度は基本レベルとなりますが、地図や写真などの資料を用いた問題が多数出題されるため、教科書だけでなく、資料集にも目を通しておきましょう。

 

・世界史B

例年、大問4題構成で、試験時間は60分100点満点となります。解答形式はマーク式が2.5割程度、記述式が7.5割程度となりますが、試験日によってはマーク式のみとなる場合があります。難易度は標準レベルで、人名や地名、国名などの重要語句の理解を問う問題が出題されるため、教科書学習を中心にしっかりと基礎知識を身につけることが大切です。

 

・政治/経済

例年、大問4題構成で、試験時間は60分100点満点となります。解答形式はマーク式と記述式が半数ずつですが、試験日によってはマーク式のみとなる場合があります。難易度は標準レベルとなるため、漢字間違いなどのケアレスミスをしないよう、正確に語句を覚える必要があります。

 

〈文学部・国際学部・心理学部・現代社会学部・法学部・総合政策学部・経済学部・経営学部と同様〉

 

 

中京大学スポーツ科学部基本情報

公式サイト

中京大学スポーツ科学部:https://sps.chukyo-u.ac.jp/

 

基本情報

創立年

2011年

生徒数

2,864人(2023年5月1日現在)

教育理念

教育研究上の目的

スポーツ科学部は、組織として研究対象とする中心的な学問分野をスポーツ科学とし、当該分野における諸科学の総合的な教育研究を通じて、体育・スポーツ、スポーツと健康、スポーツと社会に関する専門的な知識とそれを応用する能力を涵養するとともに、幅広く深い教養と科学的根拠に基づく意思決定力及び豊かな人間性を兼ね備え、広く社会に貢献できる人材を養成する。

 

引用元:スポーツ科学部 教育研究上の目的

 

中京大学スポーツ科学部の特徴

中京大学スポーツ科学部は、1959年に開設された体育学部を前身とする歴史ある学部で、「スポーツを通じてすべての人々が幸福で豊かに生活できる社会を築く人材の育成」を教育目標に掲げています。2021年より「スポーツマネジメント学科」「トレーナー科学」「スポーツ健康科学科」「スポーツ教育学科」「競技スポーツ科学科」の5学科体制となり、それぞれで専門的な教育を行っています。関連施設も充実しており、アイスアリーナや人工芝サッカー場などの多彩なスポーツ施設や、気圧トレーニング室やバイオメカニクス実験室などの研究施設が整えられています。卒業後は、スポーツ関連の職種だけではなく、健康・医療・福祉など、学部の知識と経験を生かして様々な企業に就職することができます。

 

 

中京大学スポーツ科学部キャンパス情報

豊田キャンパス

学部:工学部(情報工学科・メディア工学科)・現代社会学部・スポーツ科学部

住所:〒470-0393  愛知県豊田市貝津町床立101

 

 

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