大学入試情報・受験対策
金城学院大学文学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
金城学院大学文学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
金城学院大学文学部の偏差値は、学科や入試方式によって異なり35.0～40.0程度となります。大学入学共通テストでは、4.5～6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般入試の実質倍率は、前期日程が1.0〜1.6倍、後期日程は1.0倍となり、日本語日本文化学科の前期3科目型が最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
金城学院大学文学部の一般選抜は、一般入試（前期・後期）、共通テスト利用入試（前期・後期）、共通テストプラス入試に分かれています。一般入試（前期）は、2科目型、3科目型、英語外部試験利用型、複数日評価型を実施しています（音楽芸術学科は3科目型と複数日評価型の実施なし）。試験科目は、受験する型や学科によって必須科目や選択科目が異なります。一般入試（後期）は1科目での試験となり、日本語日本文化学科は〈国語〉、英語英米文化学科は〈英語〉、外国語コミュニケーション学科は〈国語・英語〉から1科目、音楽芸術学科は〈音楽実技〉が課されます。必要科目や配点等の詳細は、必ず入試情報を確認し、受験する学科に合った対策を行いましょう。
金城学院大学文学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
《一般選抜 前期》
試験時間60分の大問2題構成で、日本語日本文化学科は現代文と古文が1題ずつ、それ以外の学科は現代文2題が出題されます。全体的な難易度は基本～標準レベルで、比較的解きやすい問題が多くなっています。全問マーク式のため、マークミスやマーク漏れなどケアレスミスをしないよう注意が必要です。現代文では、漢字の知識や空欄補充、内容合致、傍線部の内容や理由を問う問題などが出題されるため、基本的な知識を身につけて読解問題に取り組みましょう。古文も、古文単語や古典文法など基礎力をしっかりと磨いておくことが大切です。
数学の試験傾向と対策
《一般選抜 前期》
試験時間60分で、出題範囲は数学Ⅰ・Aとなります。全問マーク式のため、計算ミスやマークミス、マーク漏れなどケアレスミスをしないよう注意が必要です。全体的な難易度は標準レベルですが、計算量が多く試験時間に余裕はありません。教科書などを活用してしっかりと基礎を固め、問題集や複数年分の過去問などで演習を重ねましょう。
〈生活環境学部・国際情報学部・人間科学部・看護学部と同様〉
英語の試験傾向と対策
《一般選抜 前期》
試験時間60分の大問4題構成で、長文読解問題が2題、文法・語彙問題が1題、会話文問題が1題出題されます。全問マーク式のため、マークミスやマーク漏れなどケアレスミスをしないよう注意が必要です。基礎力が重要となるため、単語や熟語、文法など基礎固めをしっかりと行い、長文読解問題や会話文問題などに取り組み、問題に慣れておくことが大切です。また、複数年分の過去問にも取り組み、出題傾向や形式を確認しておきましょう。
〈生活環境学部・国際情報学部・人間科学部・薬学部・看護学部と同様〉
地歴公民の試験傾向と対策
《一般選抜 前期》
・世界史B
試験時間60分の大問3題構成です。古代～現代の幅広い時代からの出題で、地域では欧米やアジアを中心に、分野では政治史、外交史を中心に文化史や経済史からも出題されます。全問マーク式のため、マークミスやマーク漏れなどケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。全体的な難易度は標準レベルとなるため、教科書を活用して基礎を固め、問題集や過去問などで演習を重ねることが大切です。
・日本史B
試験時間60分の大問3題構成で、古代～現代の幅広い時代から出題されています。また、地域や分野に偏りはないため、満遍なく学習し苦手分野を作らないようにすることが大切です。全問マーク式のため、マークミスやマーク漏れなどケアレスミスをしないよう注意が必要です。全体的な難易度は基礎～標準レベルとなります。教科書を活用して基礎固めを行い、問題集や過去問などで演習を重ねましょう。
〈生活環境学部・国際情報学部・人間科学部と同様〉
金城学院大学文学部基本情報
公式サイト
金城学院大学文学部：https://www.kinjo-u.ac.jp/ja/undergraduate/literature/
基本情報
創立年
1949年
生徒数
1,009人（2023年5月1日現在）
教育理念
日本語あるいは外国語または音楽演奏を通して言語運用能力や自己表出力、芸術的表現力を涵養するとともに、伝統文化を内省し、人類の精神的所産である文芸への認識を深めることにより、古今東西を視野に入れた文化力や人間の行動原理を支配する高度の教養の獲得を目指し、現代社会や未来社会をリードする人材を育成する。
金城学院大学文学部の特徴
金城学院大学文学部は、【日本語日本文化学科】【英語英米文化学科】【外国語コミュニケーション学科】【音楽芸術学科】の4学科で構成されています。
【日本語日本文化学科】
〈古典文化コース〉〈近現代文化コース〉〈日本語学・日本語教育コース〉が設置されており、古典から近現代に至るまでの、多彩な日本の文学・文化を研究することができます。茶道やいけばな、お香など日本の伝統文化の体験学習も充実しています。
【英語英米文化学科】
〈英米文化研究コース〉と〈英語研究コース〉のいずれかに所属しつつ、英語の4技能を総合的に身につけるための「英語統合カリキュラム」を履修します。「TOEFL・IELTS演習」や「通訳翻訳留学プログラム」など留学支援体制が充実しています。
【外国語コミュニケーション学科】
〈海洋文化コース〉〈大陸文化コース〉という2つのコースが用意されており、世界の文化をダイナミックな視点から学ぶことができます。また、英語に加えて、フランス語、ドイツ語、中国語のいずれかの言語の習得を目指します。
【音楽芸術学科】
〈ピアノコース〉〈声楽コース〉〈管楽器コース〉の3つのコースが設置されており、芸術を追究し、演奏技術を磨いて、演奏家・指導者としての実践力を養います。また、演奏家育成プログラム・音楽教員育成プログラム・ピアノ指導者育成プログラムという3つの実践的プログラムが用意されており、複数履修も可能となっています。
金城学院大学文学部キャンパス情報
学部：文学部・生活環境学部・国際情報学部・人間科学部・薬学部・看護学部
住所：〒463-8521 愛知県名古屋市守山区大森二丁目1723番地
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