名古屋学院大学法学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

名古屋学院大学法学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

名古屋学院大学法学部の偏差値は、入試方式によって異なり40.0~45.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、6割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は2.19~14.20倍で、募集人員の少ない後期日程が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

名古屋学院大学法学部の入試は、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜の大きく分けて3種類となります。一般選抜は、一般入試(前期・中期・後期)・共通テストプラス入試・共通テスト利用入試の3種類に分かれています。一般入試の前期日程は3教科型と2教科型に分かれていますが、3教科型を出願した場合のみ2教科型への出願が可能となります。2教科型の合否判定は、3教科中の必須科目(外国語)を含む高得点の2科目で行われます。中期日程と後期日程は2教科型のみとなります。試験科目について、前期日程では〈外国語・国語〉〈世界史・日本史・政治経済・数学から1科目選択〉が課されます。中期日程と後期日程では〈外国語・国語〉が選択必須で、〈世界史・日本史・数学〉が選択可能科目で、選択必須科目のうちどちらか1つを必ず受験しなければなりません(外国語と国語の両方を選択することも可能)。前期日程の2教科型以外は、科目による配点の差は無いため、苦手科目を作らないようバランスよく学習しましょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択することが大切です。

〈経済学部・現代社会学部・商学部・経営学部・国際文化学部と同様〉

 

 

名古屋学院大学法学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2023年度一般入試》

大問2題構成の総解答数29問で、解答形式はすべてマークシート方式となります。どちらも現代文の長文読解問題で、内容把握に関する問題のほか、漢字や接続詞、語句の意味などの知識問題も出題されます。さまざまなテーマの文章を読んで、速読力や精読力を身につけましょう。また、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておくことも大切です。

〈経済学部・現代社会学部・商学部・経営学部・外国語学部・国際文化学部・リハビリテーション学部・スポーツ健康学部と同様〉

 

数学の試験傾向と対策

《2023年度一般入試》

大問4題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となります。数学Ⅰ・Ⅱ・Aのすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようまんべんなく学習することが大切です。2023年度は微分法、整数の性質、場合の数、2次関数などに関する問題が出題されました。計算ミスやマークミスなどのケアレスミスをしないよう手寧な解答を心がけましょう。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

〈経済学部・現代社会学部・商学部・経営学部・外国語学部・国際文化学部・リハビリテーション学部・スポーツ健康学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

《2023年度一般入試》

大問2題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となります。大問1は3つの小問に分かれており、問1は英文のみの空所補充問題、問2は語句整序問題、問3は英文と和文による空所補充問題が出題されます。大問2は長文読解問題で、空所補充や語句の意味、内容把握に関する問題で、知識や読解力、理解力などが問われます。単語や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけたうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておきましょう。

〈経済学部・現代社会学部・商学部・経営学部・外国語学部・国際文化学部・リハビリテーション学部・スポーツ健康学部と同様〉

 

地歴公民の試験傾向と対策

《2023年度一般入試》

・世界史B

大問4題構成の総解答数35問で、解答形式はすべてマークシート方式となります。世界史Bの幅広い範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。2023年度は古代オリエント世界、東アジア諸地域の自立化、ヨーロッパ史、各時代の文化史などに関する問題が出題されました。年表や地図、イラストなどの資料も複数出題されるため、教科書だけでなく資料集や地図帳にも目を通しておくと良いでしょう。

 

・日本史B

大問4題構成の総解答数40問で、解答形式はすべてマークシート方式となります。日本史Bの幅広い範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようまんべんなく学習しましょう。2023年度は旧石器時代~近代、琉球と蝦夷、各時代の文学史などに関する問題が出題されました。〈適当なものを選べ〉〈誤っているものを選べ〉など、設問によって、選択する内容が異なるため、ケアレスミスをしないよう問題文をしっかりと確認してから解答することを心がけましょう。

 

・政治経済

大問4題構成の総解答数40問で、解答形式はすべてマークシート方式となります。政治経済の幅広い範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようまんべんなく学習することが大切です。大問1~3はそれぞれリード文が用意されており、その内容に沿って10問の設問に解答します。大問4は一問一答形式になっており、〈明らかに適切でないもの〉を選択して解答します。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくと良いでしょう。

 

〈経済学部・現代社会学部・商学部・経営学部・外国語学部・国際文化学部・スポーツ健康学部と同様〉

 

 

名古屋学院大学法学部基本情報

公式サイト

名古屋学院大学法学部:https://www.ngu.jp/law/

 

基本情報

創立年

2013年

生徒数

782人(2023年05月時点)

教育理念

法学科の教育研究上の目的

法学科は、法的思考力・法的判断力(リーガル・マインド)、豊かな教養と人間性、コミュニケ―ション能力を兼ね備え、中部圏をはじめとする社会・経済・文化の持続的発展に貢献できる視野の広い人材を育成します。

 

引用元:法学部のポリシー

 

名古屋学院大学法学部の特徴

名古屋学院大学法学部は、リーガル・マインド(法的思考力・法的判断力)を持ち、社会、経済、文化を支えることのできる人材を育成しています。導入教育が充実していることに加え、「リーガル・フィールドワーク」をはじめとするアクティブな学びも展開しています。自分の希望や進路に応じた系統的な学修ができるよう「公務員と法モデル」「企業と法モデル」「市民生活と法モデル」という3つの履修モデルを用意しています。

 

 

名古屋学院大学法学部キャンパス情報

名古屋キャンパスしろとり

住所:〒456-8612 愛知県名古屋市熱田区熱田西町1番25号

 

 

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