新見公立大学健康科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

新見公立大学健康科学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

新見公立大学健康科学部の偏差値は、学科や入試日程によって異なり50.0~55.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5~6割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は2.5~9.8倍で、募集人員の少ない後期日程の看護学科が最も高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

新見公立大学健康科学部の入試は、学校推薦型選抜と一般選抜の2種類となります。一般選抜は前期・中期・後期の3日程に分かれており、前期日程はすべての学科、中期日程は地域福祉学科のみ、後期日程は健康保育学科と看護学科で実施されます。すべての日程で大学入学共通テストと個別試験の受験が必要です。大学入学共通テストは入試日程や学科によって必要科目が異なります。個別試験は、前期日程と中期日程が小論文と面接、後期日程が面接のみ課されます。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行うことが大切です。

 

新見公立大学健康科学部の科目別傾向と対策

小論文の傾向と対策

《一般選抜》

前期日程・中期日程ともに、試験時間は60分となります。前期日程は与えられた資料から必要な情報を読み取り、答えを客観的に導き記述する形式で出題されます。中期日程は長文の問題文を読み、その内容に基づいて受験者の意見を記述する形式となります。前期日程の設問数は3~4問、中期日程の設問数は2問で、両日程とも読解力や論理的思考力、文章作成力が必要です。小論文の基本の書き方を身につけたうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。また、演習で書いた文章は、先生に添削してもらうと良いでしょう。

面接の傾向と対策

《一般選抜》

すべての日程において、複数の面接者による10分程度の個人面接となります。看護学科の後期日程と地域福祉学科の中期日程のみ、同様の面接を2回実施します。どの学科においても、面接者の質問を理解する能力や論理的に判断して的確に解答する能力、情緒の判定性、想像力、コミュニケーション能力などがみられます。先生や家族の協力を得て何度も模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくと良いでしょう。

 

新見公立大学健康科学部基本情報

公式サイト

新見公立大学健康科学部:https://www.niimi-u.ac.jp/

基本情報

創立年

2010年

生徒数

767人(2023年5月1日時点)

教育理念

<目的>

本学は、人と地域を創る大学として、看護・保育・福祉の領域における教育と研究を実践し、高度の知識と技能、および豊かな教養と人間性、高い倫理観を有する専門職を育成する。また、看護・保育・福祉各領域の連携と協働により、人に優しい地域共生社会の実現に貢献するとともに、課題解決のプロセスをとおして、グローバルな視点で健康科学の深化を図ることを目的とする。

引用元:大学の理念・目的

新見公立大学健康科学部の特徴

新見公立大学健康科学部は、【地域福祉学科】【健康保育学科】【看護学科】の3学科で構成されています。

 

【地域福祉学科】

社会福祉士と介護福祉士の強みを兼ね備えた福祉専門職を育成しています。複数の資格と創造的な知識・技術を持った”21世紀型スーパー地域福祉人材”の育成に向け、防災士受験資格取得や、行政書士・社会保険労務士の資格取得を支援しています。

 

【健康保育学科】

子どもの発達を支える保育専門職を育成しています。教育支援センターを拠点に、新見市すべての保育施設と連携しており、常に子どもと触れ合える実践的な教育環境を整えています。 【看護学科】心と体の健康を支える看護専門職を育成しています。ゼミ形式による少人数制の教育を実施しているほか、地域のフィールドを活用し、健康課題に取り組む実習を行っています。卒業後、助産学専攻科に進学することで、助産師国家試験資格を得ることもできます。

 

新見公立大学健康科学部キャンパス情報

キャンパス

住所:〒718-0017  岡山県新見市西方1263-2

 

オンライン家庭教師WAMの新見公立大学健康科学部受験対策

新見公立大学健康科学部の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。

専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、新見公立大学健康科学部の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。

また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。

日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。

さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。

合格に必要な学力を効率的に得ることができます。