中部大学工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

中部大学工学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

中部大学工学部の偏差値は、学科によって異なりますが37.5~47.5程度となります。大学入学共通テストにおいては、5~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜前期入試の入試競争倍率は1.3~5.7倍で、前期入試A方式の情報工学科が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

中部大学工学部の一般選抜は、大きく分けて前期入試、共通テスト利用入試、後期入試があります。さらに、前期入試はA方式、B方式(高得点2教科/高得点1教科)、AM方式(高得点3教科)、BM方式(高得点2教科)の5種類、共通テスト利用入試は前期・後期それぞれ2教科/3教科/5教科の6種類に分かれています。前期入試と後期入試は、個別学力検査等の結果で合否判定を行います。試験科目について、前期入試のA方式・B方式は数学必須、英語・物理・化学から、AM方式・BM方式は数学必須、国語・英語・物理・化学からそれぞれ必要科目数分選択(理科はどちらか1科目のみ選択可能)、後期入試は数学必須、国語もしくは英語のどちらか1科目を選択して受験します。試験時間や配点、その他の入試方式については、入学試験要項で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。

 

〈理工学部と同様〉

 

 

中部大学工学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《2023年度 前期入試A方式・B方式》 試験時間90分の100点満点で、大問4題構成ですべての問題の解答が必要となります。数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A(場合の数と確率、図形の性質)・B(数列、ベクトル)から出題されます。大問1は小問集合で解答形式はマーク式、大問2以降は単元ごとの問題で解答形式は記述式の併用となります。設問数はそれほど多くないため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。

 

〈理工学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

《2023年度 前期入試A方式・B方式》

試験時間60分の100点満点で、大問5題構成の設問数40問となります。解答形式は、すべてマーク式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。長文読解や適語補充、会話文、同義語、並べ替えなど、さまざまな問題形式で、読解力や語彙力、文法力が問われます。長文読解問題は設問文も英語となっているため、出題形式に慣れておくことが大切です。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分などをしっかり確認しておきましょう。

 

〈経営情報学部・国際関係学部・人文学部・応用生物学部・生命健康科学部・現代教育学部・理工学部と同様〉

 

理科の試験傾向と対策

《2023年度 前期入試A方式・B方式》

・物理

試験時間60分の100点満点で、大問3題構成となります。解答形式は、すべて各解答群の中から選択するマーク式となるため、マーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。物理基礎・物理のすべての範囲から出題されます。苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。また、各大問ごとに文章や図が与えられ、穴埋め形式で解答するため、それぞれの分野の基礎知識だけでなく、読解力も求められます。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式に慣れておくと良いでしょう。

 

・化学

試験時間60分の100点満点で、大問4題構成となります。解答形式はすべてマーク式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。化学基礎・化学のすべての範囲から出題されます。苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。計算問題や実験に関する問題も出題されるため、しっかりと対策しておきましょう。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことも重要となります。

 

〈理工学部と同様〉

 

 

中部大学工学部基本情報

公式サイト

中部大学工学部:https://www.chubu.ac.jp/academics/engineering/

基本情報

創立年

1964年

生徒数

3,480人(2023年5月1日時点)

教育理念

個の人間形成に必要な教養、時代を超えた普遍的な幅広い基礎知識、専門知識と実務知識ならびにその応用力を自ら学ぶことによって修得し、発想を現実のものにするための複眼的な論理的思考法を訓練することにより、地域社会を中心にして、日本さらには国際社会において、状況の変化や時代の要請に応じて柔軟に対応して活躍できる能力を身に付け、開拓者精神に満ちた心身ともに健全な技術者(教育者、研究者を含む。)を育成する。

 

引用:教育研究上の目的

 

中部大学工学部の特徴

中部大学工学部は、【機械工学科】【都市建設工学科】【建築学科】【応用化学科】【情報工学科】【電気電子システム工学科】で構成されており、人類の幸福に貢献できる創造的実践能力を身につけた「あてになる技術者」の育成に取り組んでいます。「ものづくり」に対するデザイン力や、複数の専門分野に跨る普遍の工学基礎知識、コミュニケーション力、総合的視野などを養成するためのカリキュラムを編成しています。日本技術者教育認定機構による技術者教育プログラムの認定を得るための準備を精力的に進めており、現在、都市建設工学科、建築学科、応用化学科は技術者教育プログラムの認証評価を受けています。

 

 

中部大学工学部キャンパス情報

春日井キャンパス

住所:〒487-8501 愛知県春日井市松本町1200

 

 

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