同志社女子大学薬学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

同志社女子大学薬学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

同志社女子大学薬学部の偏差値は45.0程度で、大学入学共通テストにおいては6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般入学試験の競争倍率は1.6~4.0倍で、募集人員の少ない後期日程が最も高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

同志社女子大学薬学部の入試は、AO方式入学者選抜、推薦入学試験、一般入学試験、大学入学共通テスト利用入試の大きく4種類となります。一般入学試験は前期日程と後期日程に分かれており、前期日程は試験日自由選択制で複数日・複数学科への出願が可能、後期日程は試験時間自由選択制で、午前と午後の2つの時間に出願が可能となっています。試験内容は、前期日程が3教科入試と共通テスト併用方式、後期日程が2教科入試となります。試験科目や配点、その他の入試方式の詳細は募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。

 

同志社女子大学薬学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《2022年度一般入試(前期日程)》

試験時間60分の大問4題構成で、数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bの範囲から出題されます。解答形式はすべてマークシート方式となるため、計算ミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。大問1.2は小問集合で因数分解や不等式、標準偏差、対数関数、等比数列など、大問3.4は単元ごとの問題で3次関数や座標平面と図形などに関する問題が出題されます。また、全体的な難易度は基本~標準レベルとなりますが、試験時間に対して設問数が多いため、時間配分には注意が必要です。

英語の試験傾向と対策

《2022年度一般入試(前期日程)》

試験時間60分の大問4題構成で、大問1~3のみ解答します。解答形式はマークシート方式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。読解問題や語彙・文法問題が出題され、設問内容は読解文の内容把握に関する問題や同義語の選択問題、適語補充問題などとなります。全体的に語彙力の定着を問う問題が多い傾向にあるため、単語や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけておきましょう。また、出題される文章は400~600語程度となるため、同程度の文章に読み慣れておくことが大切です。複数年分の過去問にも取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

〈現代社会学部・看護学部・生活科学部と同様〉

理科の試験傾向と対策

《2022年度一般入試(前期日程)》

・化学

試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。化学基礎の全範囲と化学の高分子化合物の性質と利用を除くすべての範囲から出題され、問題構成は理論分野(計算問題)が中心となります。全体的な難易度は基本~標準レベルとなりますが、計算やグラフ・図表の読み取り問題など時間のかかる問題が頻出となるため、時間配分には注意しましょう。

〈看護学部・生活科学部と同様〉

 

同志社女子大学薬学部基本情報

公式サイト

同志社女子大学薬学部:https://www.dwc.doshisha.ac.jp/faculty_dep_info/pharmacy

基本情報

創立年

2005年

生徒数

778人(2023年5月1日現在)

教育理念

キリスト教主義、国際主義、リベラル・アーツという教育理念に基づく「医療人としての薬剤師の養成」が教育目標です。医療や創薬、医療行政などの幅広い分野で活躍できる実践力、さらに高度な倫理観と豊かな人間性、国際的視点、幅広い教養も持ち合わせた薬剤師・研究者を養成します。

引用元:薬学部::同志社女子大学

同志社女子大学薬学部の特徴

同志社女子大学薬学部は、【医療薬学科(6年制)】1学科制で、チーム医療の一員として、また健康管理のスペシャリストとして活躍できる人間性豊かな薬剤師の育成に取り組んでいます。専門教育で、医療人としての高度な専門知識や技能を身につけると同時に、リベラル・アーツ教育を通して、幅広い教養やコミュニケーション能力を養います。また、世界を舞台に活躍する力を磨くため、語学教育に加え、医療制度が異なる英語圏の大学での薬学研修も行っています。

 

同志社女子大学薬学部キャンパス情報

京田辺キャンパス

住所:〒610-0395 京都府京田辺市興戸

 

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