武庫川女子大学文学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

武庫川女子大学文学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

武庫川女子大学文学部の偏差値は、学科や入試方式によって異なりますが42.5~47.5程度となります。大学入学共通テストにおいては、6~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の実質倍率は1.1~2.1倍で、日本語日本文学科が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

武庫川女子大学文学部の一般選抜は、一般選抜A~Dの4種類あります。一般選抜Aは前期日程で3科目型と2科目型の2種類、一般選抜Bは中期日程、一般選抜Cは後期日程で、どちらも2科目型の1種類のみ、一般選抜Dは大学入学共通テスト利用型となります。学科試験は大半が選択科目となっているため、募集要項で詳細を確認し、自分の得意科目を考慮して受験しましょう。

 

〈教育学部・心理 社会福祉学部・健康 スポーツ科学部・生活環境学部・食物栄養科学部・看護学部・経営学部と同様〉

 

 

武庫川女子大学文学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

試験時間は入試方式によって異なり、一般選抜Aが60分、一般選抜B・Cが2科目で120分となります。国(1)と国(2)から選択して受験します。(学科や入試方式によって選択可否が異なる)国(1)は国語総合(現代文のみ)と現代文B、国(2)が国語総合、現代文B、古典B(いずれも漢文を除く)からの出題となります。大問数は年度によって異なり、国(1)では3,500語程度の長文読解問題や語句・文学史などの知識問題、国(2)の古典では1,300語程度の古文読解問題が出題されます。文法や漢字、文学史などは、毎日コツコツ学習してしっかりとことばの知識を身につけましょう。読解問題は、過去問や問題集を通してさまざまなテーマの文章に触れ、速読力や精読力を養うことが重要となります。

 

〈教育学部・心理 社会福祉学部・健康 スポーツ科学部・生活環境学部・社会情報学部・食物栄養科学部・薬学部・看護学部・経営学部と同様〉

 

数学の試験傾向と対策

試験時間は入試方式によって異なり、一般選抜Aが60分、一般選抜B・Cが2科目で120分となります。数学Ⅰ・Aの全範囲から出題される数(1)と、数学Ⅰ・Ⅱ・Aの全範囲、数学B(数列・ベクトル)から出題される数(2)から選択して受験します。全体的な難易度はそれほど高くないため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが重要となります。計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。また、公式や法則、解法などをマスターした上で、1冊の参考書を何度も解き込むことが大切です。基礎力が身についたら、複数年分の過去問にも取り組み、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておくと良いでしょう。

 

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英語の試験傾向と対策

試験時間は入試方式によって異なり、一般選抜Aが60分、一般選抜B・Cが2科目で120分となります。例年、大問5題構成で、長文読解問題と会話文問題がそれぞれ1題ずつ、知識問題が3題出題されます。長文読解問題の分量は600~800語程度で、難易度は教科書レベルの問題となります。設問で問われている内容を先に確認してから本文を読み進めることを意識しましょう。会話文問題は比較的易しいレベルとなるため、早く正確に解けるように演習を重ねることが大切です。知識問題では、教科書内容から語彙・文法や整序英作文問題が広範囲で出題されます。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておきましょう。

 

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地歴公民の試験傾向と対策

試験時間は入試方式によって異なり、一般選抜Aが60分、一般選抜B・Cが2科目で120分となります。

 

・日本史

例年、大問5題構成で、基本レベルの問題が大半となります。文章や史料を読んで小問に答える形式で、穴埋め問題や正誤問題、語句問題など設問形式は多岐にわたります。近代史や現代史からの出題が頻出となるため、重点的に学習しましょう。すべての時代の基本的な知識や重要用語は、まんべんなく学習し、苦手分野を作らないことが大切です。

 

・世界史

例年、大問5題構成で、標準レベルの問題が大半となりますが、一部難度の高い問題も含まれます。時代の流れや事象の前後関係、具体的な年号を問う問題が複数出題されるため、年表を活用して、時代のつながりを意識しながら学習することが重要となります。また、難解な選択肢が出題された場合にも惑わされないよう人物名や重要語句をしっかりと押さえておきましょう。

 

〈教育学部・心理 社会福祉学部・健康 スポーツ科学部・生活環境学部・社会情報学部・食物栄養科学部・音楽学部・経営学部と同様〉

 

理科の試験傾向と対策

試験時間は入試方式によって異なり、一般選抜Aが60分、一般選抜B・Cが2科目で120分となります。

 

・化学

例年、大問5題程度で、標準レベルの問題が出題されます。出題範囲は、化学基礎の全範囲と高分子化合物の性質と利用を除く化学の全範囲となります。幅広い範囲から出題されるため、教科書に載っている基本知識をしっかりと身につけておく必要があります。問題の分量が多いため、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておきましょう。

 

・生物

例年、大問4題程度で、基本レベルの問題が出題されます。出題範囲は、生物基礎の全範囲と、生体と環境、生物の進化と系統を除く生物の全範囲となります。出題範囲が広く、計算問題を組み合わせた問題も含まれるため、各分野の基礎知識をしっかりと身につけておく必要があります。出題傾向や形式、時間配分などを把握するために、複数年分の過去問に取り組みましょう。

 

〈教育学部・心理 社会福祉学部・生活環境学部・社会情報学部・食物栄養科学部・薬学部・看護学部・経営学部と同様〉

 

 

武庫川女子大学文学部基本情報

公式サイト

武庫川女子大学文学部

日本語日本文学科:https://jll.mukogawa-u.ac.jp/

英語グローバル学科:https://global.mukogawa-u.ac.jp/

歴史文化学科:https://hc.mukogawa-u.ac.jp/

基本情報

創立年

1958年

生徒数

1,853人(2023年5月1日現在)

教育理念

文学部は、人間の本質と文化的所産を人文諸科学の観点と方法により探究し、探究の過程と成果に基づき、時代と社会の要請に応じうる有為な女性を育成することを目的とする。

引用元:大学院・大学・短期大学部の教育目的

 

武庫川女子大学文学部の特徴

武庫川女子大学文学部は、【日本語日本文学科】【英語グローバル学科】【歴史文化学科(2024年新設)】で構成されています。

【日本語日本文学科】では、日本語と日本文学・文化について、幅広く体系的に学ぶことができます。また、伝統芸術である書道の教育も充実しています。

【英語グローバル学科】は、専門性の高い英語教育でグローバルに活躍できる女性の育成に取り組んでいます。2024年春より〈英語文化専攻〉と〈グローバル・コミュニケーション専攻〉の2つの専攻が用意されており、学生は入学時に専攻を選択します。英語文化専攻は2年次前期、グローバル・コミュニケーション専攻は1年次後期にそれぞれ4か月間のアメリカ分校へのMUSC留学を行います。

【歴史文化学科】では、歴史文化に関する幅広い知識を身につけるとともに、歴史文化研究の方法を実践的に学び、専門性を深めることができます。2年次以降は、歴史学・民俗学・地理学を駆使した多様なフィールドワークを展開しています。

 

 

武庫川女子大学文学部キャンパス情報

中央キャンパス

住所:〒663-8558 兵庫県西宮市池開町6-46

 

 

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