大阪産業大学経営学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年6月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

大阪産業大学経営学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

大阪産業大学経営学部の偏差値は、学科や入試方式によって差がありますが37.5~42.5程度となります。大学入学共通テストにおいては、4~6割程度の得点率が求められます。2023年度一般入試の実質倍率は、前期が1.00~2.00倍、中期が1.00~2.50倍、後期が1.00~2.00倍となっており、経営学科会計スペシャリストコースや商学科商学コースの難度が比較的高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

大阪産業大学経営学部の一般選抜は、一般入学試験・大学入学共通テスト利用入学試験・大学入学共通テストプラス方式入学試験の大きく3種類となります。さらに、一般入試は前期(A・B・C日程)・中期・後期の3種類、大学入学共通テスト利用入学試験は前期・中期、大学入学共通テストプラス方式入学試験は前期・中期・後期に分かれています。入試方式によって、試験内容や出願方式、総合点などが異なるため、必ず募集要項で詳細を確認し、入試方法に合った対策を行いましょう。

〈国際学部・スポーツ健康学部・経済学部・デザイン工学部・工学部と同様〉

 

大阪産業大学経営学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2022年度 一般入試》

試験時間60分で、現代文1題のみの出題となります。設問は10問程度、総問題数は40問程度で、選択肢問題を中心に漢字の読みと空欄補充のみ記述問題となっています。本文量は日程によって異なりますが、5,000~6,500字程度の評論文か随筆文で、テーマは哲学・言語論・社会学など多岐にわたります。設問内容は、接続語や動詞、四字熟語、ことわざなどの空欄補充問題や脱文補充問題、漢字の読み書き問題、語彙問題、内容一致問題などとなります。文章自体は難解なものではありませんが、文章が長いため、根気強く読む力が必要です。また、知識問題も多数出題されるため、毎日コツコツ学習しことばの知識をしっかり身につけておきましょう。

〈国際学部・スポーツ健康学部・経済学部・デザイン工学部・工学部(都市創造工学科)と同様〉

数学の試験傾向と対策

《2022年度 一般入試》

・文系数学

試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となります。数学Ⅰ・Ⅱ・Aからの出題で、場合の数・確率・整数の性質・図形と計量・微積分・指数・対数が頻出です。難易度は、教科書の章末問題よりやや難しい程度となります。苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。基礎知識をしっかりと身につけた上で、教科書の章末問題や過去問、類似問題など多数の問題に取り組みましょう。

〈国際学部・スポーツ健康学部・経済学部・デザイン工学部・工学部(都市創造工学科)と同様〉

英語の試験傾向と対策

《2022年度 一般入試》

試験時間60分の100点満点で、大問数は前期A・B日程/中期A・B日程/後期日程が4題のマーク数30、前期C日程のみ5題のマーク数25と120語程度の自由英作文が出題されます。試験内容は250~350語程度の標準レベルの長文読解問題、4択空所補充による基礎から標準レベルで基礎文法や動詞・形容詞・類義語など基礎知識の定着を問う語法問題、与えられた4つの語を並び替えて適切な意味が通る英文を作る整序英作文問題、2つのパートに分かれたそれぞれの会話文の5つの空所を7つの英文から選択する会話文空所補充問題となります。前期C日程にのみ出題される自由英作文は、与えられた会話文を参考に、指定された書き出しの英文の続きを120語程度で完成させる形式となります。全体的に基礎から標準レベルの問題となりますが、制限時間内に完答するのはやや難しいため、複数年分の過去問演習で出題傾向や形式を把握するとともに、ペース配分も確認しておくと良いでしょう。

〈国際学部・スポーツ健康学部・経済学部・デザイン工学部・工学部(都市創造工学科)と同様〉

地歴公民の試験傾向と対策

《2022年度 一般入試》

・日本史

試験時間60分の大問3題構成です。総設問数は日程によって異なりますが35問程度となります。解答形式は大半がマークシート方式ですが、一部適切な語句を解答用紙に記入する記述問題も含まれます。記述問題の出題数は3~6問程度となります。出題形式は、下線部に関する問題や文章選択問題などとなり、古代から近現代・戦後にかけての幅広い範囲から出題されます。難易度は、全体的に基本レベルとなるため、各時代の基礎知識を偏りなく学習しましょう。

 

・世界史

大問3題構成で、小問は計35問となります。解答形式はすべてマークシート方式で、空欄補充と設問に対する語句を選択する問題を中心に出題されます。2~6問程度は、正文や誤文を選択する問題となります。地理的には、3題中2題が西洋史であることが多いですが、年度によって東洋史が2題となることもあります。東洋史は、中国以外のイスラーム世界や東南アジア、インド、朝鮮半島などからも出題されるため、注意が必要です。時代的には、現代史を含む全時代をまんべんなく学習しておきましょう。分野的には、政治史が中心となりますが、文化史も出題されます。近現代史や文化史、イスラーム世界からの問題など、出題範囲によっては難しく感じるかもしれませんが、すべて教科書に準拠した問題となるため、地域や時代、文化史をしっかりと学習しておくことが大切です。

 

・地理

試験時間60分で、大問3題、解答個数40個程度となります。解答形式はすべてマークシート方式で、4者択一が大半を占めます。適切な語句や地名を選択する問題が主体となりますが、共通テストにみられるような文章の読解を必要とする問題や統計表、グラフを読み解く問題も出題されます。自然環境や地球環境問題、資源・産業分野、地形図の読図問題、世界地誌などが頻出分野となるため、重点的に学習しましょう。難易度は基本から標準レベルで、一部難度の高い問題も含まれます。分布図や統計資料を用いた問題は、慣れが必要となるため、しっかり演習することが大切です。

 

・政治経済

試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となります。解答数は35個程度で、解答は1個につき2~4点です。大問4題中2題は、長文のリード文を用いた問題、残りの2題は一問一答形式の問題となります。地球環境や労働問題、金融、日本国憲法、個人情報と情報公開、現代日本の政治など出題範囲は多岐にわたります。苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。ほとんどの問題が教科書に準拠した問題のため、全体的な難易度は標準レベルとなります。必要な基礎知識をしっかりと身につけ、高得点を狙いましょう。

〈国際学部・スポーツ健康学部・経済学部・デザイン工学部・工学部(都市創造工学科)と同様〉

 

大阪産業大学経営学部基本情報

公式サイト

大阪産業大学経営学部:https://www.osaka-sandai.ac.jp/fc/bm/

基本情報

創立年

1965年

生徒数

2,046人(2022年05月時点)

教育理念

大阪産業大学は、建学の精神「偉大なる平凡人たれ」を踏まえ、社会人として大切な教養と倫理観をもつ心豊かな人間性を涵養し、持続可能な社会の発展に主体的に貢献できる人物を養成することにより、社会に寄与することを教育理念とします。

引用元:大阪産業大学|大学案内|本学の教育理念等

大阪産業大学経営学部の特徴

大阪産業大学経営学部は、【経営学科】と【商学科】で構成されており、産業界で広く活躍できる企業人を育成しています。1年次からゼミに参加することで、問題発見・解決能力やディベート力、プレゼンテーションスキルの向上を図ります。経営学科には、〈経営学コース〉〈会計スペシャリストコース〉〈ファッションビジネスコース〉が設置されており、それぞれで進路・目標に合った学びを受けることができます。商学科には、〈商学コース〉〈スポーツキャリアコース〉が設置されています。4つの履修モデルが用意されており、2年次より進路に合わせて、各モデルを集中的または横断的に学ぶことができます。

 

大阪産業大学経営学部キャンパス情報

中央キャンパス

住所:〒574-8530  大阪府大東市中垣内3丁目1−1

 

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